東京モーターショウ2013その⑯いすゞ
投稿日 : 2013年11月24日
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いすゞブースでは、今回も旧車の展示を行ってくれました。前回はスミダバスでしたが、今回は?その他、大型トラックにバス、エンジン単体展示等盛りだくさん、楽しめるブースです。
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ウーズレーCP型1.5t積みトラックです。もちろん、ノックダウン生産していたモデルなのですが、着手した矢先に関東大震災が発生し、図面や生産設備の多くを失ったそうです。焼け落ち、屋根もないような工場で残された情報を頼りに、1924年に第1号車を完成させたとのことでした。この個体がいつ製造された物なのか分かりませんが、つくづく歴史のある会社なんだなあと感じさせられます。今回のベスト旧車だと思います。
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謎のゆるキャラ(笑
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今回のいすゞブースでは、新旧入り乱れて多くのエンジン展示がありました。圧巻はこれ、10TD1という、ギガトラクターなどに搭載されていたいすゞ史上最大のエンジンです。迫力に圧倒されますね。
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キャブは見なれたフォワードでも、6×6だからたまりません。ヘタなSUVよりも悪路に強いでしょうね。
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今回、オッとおもったのがこれ、mu-Xです。
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懐かしいミューと言う名前、かつてのデザイン重視なSUVとは違いますが、いいと思いますね。ピックアップのD-MAXと共にタイで製造され、アジア圏やオセアニア(豪州含む)で販売されているそうです。台数はピックアップの方が出るらしいですが。ラダーフレームを備え、3トンのけん引を軽々こなす、万能な一台です。
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現在、国内で強いSUVというと、ランクル200系やパジェロが思い浮かびます。しかし、どちらも高級車の部類に入ります。けん引能力に優れ、タフで、お値段もお手頃、そんなクルマを欲する人は、私を含め非常に多いのではないかと思っています。同じような問いかけをスタッフの方が多く受けるらしく、うれしくも、国内で売れない歯がゆさを感じておられるようでした。いすゞのお店もないですし、ディーゼル規制も厳しいですからね。他社OEMでもいいから!とは念を押しておきましたが、いつか日本で乗れるようになる日は来るのでしょうか。無理だとわかっていても、期待してしまいます。ビッグホーンが主役だった時代を知る者にとっては、期待を抱かずにはいられないのです。
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