タンクの塗り直し

先週塗装したタンクの仕上がりが気に入らなかったので、再度塗り直し。

前回塗装のゆず肌を水研ぎで均してから塗装開始。
今回は事前にスプレーをストーブの前で軽く温めて塗装の吐出力を上げていきます。
（温めすぎると破裂するので距離は離しましょう）

後は貼り付けできるタイプの使い捨てカイロを缶に貼り付けて手であたためておきました。

前回の塗装分が3コート+クリア2コートでしたがゆず肌補修でほとんどクリアは落ちてしまっている状態でした。

追加で10分間隔の4コート重ねてから、ぼかし剤吹いてクリアを4コート。
完了後もう一度軽くぼかし剤で均しておきました。

塗り重ね回数が多いのとぼかし剤を複数回使っているので完全乾燥まで時間はかかりますがミスしてもクリアの厚み層を倍に増やしたので磨き代は多めになってるはずです（苦笑）

本来はちゃんとした塗装ブースがあればいいんですが…。

軒下塗装で困るのが風で飛ばされてくる小さなホコリやゴミ。
コイツのリカバリー方法はマスキングテープを使います。
塗り重ねの間の乾燥時間に塗った箇所をチェックしてホコリが付いているのを見つけたら、5～6分ほど乾燥させて表面が乾いたらマスキングテープを適当な大きさにカットして輪っか状にした後、エッジに近い部分で粘着面をホコリに軽く当てて剥がすとホコリが取れます。
（決して押し付け過ぎない事）
ホコリを剥がしたら上塗りしてしまえば痕はほぼ分からなくなります。

気付かなかったら塗り重ねて潰すしかありませんが、それが素人作業の醍醐味と思って開き直ってください
ちなみに俺は開き直る派です（笑）


最後にミスって若干ゆず肌気味になっちゃいましたが…前回よりはなんとなく色の深みも出たのでまぁ良しという事にしておきます（笑）

後は強制乾燥を挟みつつ、じっくり乾燥させてウレタンクリア吹きに挑みます。