簡易デントリペア

飛び石でボンネットに小傷と凹みができてしまったので補修にチャレンジ。

画像では見づらいですが、傷の回りが若干凹んでしまっています。

凹み周辺の洗浄と脱脂は事前に行っておきます。

Amazonで買ってきたデントリペアツール。
このセットで2300円位でした。

中華製ですが一応日本語の説明書も付属。

とりあえずグルーガンに弾込めて余熱を開始させてしばらく放置。
温まるまで5分程かかります。

十分グルーが温まったら凹みにたっぷりぶっかけてすぐにタブを取り付けます。
凹みは小さいのでタブは一番小さなものを使ってます。

しばらく放置してから引っ張り上げるのですが、放置時間は5分～10分程度待ってからの方が良いです。

何度か繰り返し試してみましたが、外気温10℃でも最低5分は待たないと引っ張り強度が出ない感じがします。

真夏の炎天下等だとさらに時間がかかると思われるので日陰でボディを冷やした状態で作業する方が良いかもしれません。

ボディ側に残ってしまったグルーは無水エタノールもしくはIPA（イソプロピルアルコール）、パーツクリーナーで落とすことが可能ですが、ボディーコーティングなどを行っている場合はコーティングが剥がれてしまうかもしれません。

これもわかりにくいですが引っ張りを数回繰り返した結果はこんな感じ。
何もしないよりかは目立たなくなったので、後はタッチアップペイントを傷に乗せてとりあえず終了です。
（完全乾燥後に均してコンパウンド研磨予定です）

追い込みすぎて失敗すると目も当てられない惨事になるので程々にするのが良いかと。