90年代の車が売れている理由。

まずはこれを見て、皆さんどう感じるのか？


EK4、いわゆるsiの純正カラーだが。
この車はメーター見れば解るけど。
EK9。
つまりtypeRをわざわざ200万で買い。
250万かけてローグレードにみせて(笑)
ブリフェンで8j18インチの今時のルックスを得て現代風にカスタムされている！

2シーター化、アルミ、ワンオフワイドボディ、ワンオフオーディオ、エアサス、オールペン、内装革張り、タケヤワンオフマフラー…

10万キロ走ったEK9はMTしか設定がなかった割りきったドンガラカチカチプラスチック内装、ABSもオプションだったような。
1000キロを切る重量に5500rpmで切り替わるハイカム。
8600rpm？までぶんまわる200馬力に及ぼうかというエンジン。

こんな走ってよし、カスタムしてよし、化け物みたいな車が、新車吊しのりだしで200万で売られていたのだ。
凄い時代だ。
今よりその当時の方が給与も良かった。

このままのルックスでこのままの値段で、燃費だけCRZみたいな半分ハイブリッドでもいいから出せないもんかね？

そりゃ値下りしないよね。
新車時と一緒かそれ以上。
面白いもの、この頃のホンダは。

NBロードスターなんて90年代だけど、250万だしAT4速なんてアホみたいなミッション車も並売して。150馬力なかったでしょ？遅かったけど。

ぼくのは上のグレードだからレザーも本皮。
ナルディとボーズの2wayスピーカー。

mt
高グレード
低走行にしぼると。

最近めっきり50万を切る車体を、みかけなくなった。
ロードスターはNC辺りまでは底をついたと思っている。
これからは上がる一方だと思う。

問題はこのEK9を買ったのが貧乏な学生ではなく

医者だということ。

450万は現行のシビックtypeRが買える値段ということ。

簡単に言うと

頭の宜しい人から見ても。
今時のターボ回らないエンジン、ガンダムみたいなルックスには450は出せないが。
90年代がクールってこと。