極上の20系ソアラ、距離8万キロ台。
外装内装に目立ったダメージはない。
価格は108万。ロードスター売却希望価格と同額で手にはいる。
だが、残念な事にこの車はオートマチック車だ。
そして、同じ車両状態、いや、もっと程度の悪い車でも。
MTだと。
200万になる。
10年前まで5万円で買えた純正5MTはヤフオクで50万円で出品されていたらしい。
他車からの流用を率先して考えるが構造変更が用意ではないらしい。
強度計算書、がかなり厄介で人気のスポーツカーのように簡単にはスワップ出来ない。
そもそもミッション関係のパーツを揃えるには丸車が必要。
MT車自体が貴重なんだから、無理ってもんだ。
70スープラMTを丸車で用意してください!
その車が200万だっつーの(笑)
純正のミッションを探すか、高い純正MT車を買うか、トルコン4ATでバブリーに乗るか、の三択だということがさんざん調べて分かった。
それも壊れたら直らないときたもんだ。
自然吸気15万キロ超え、パーツなしで直せません。
20ソアラ。
こりゃー普段使いには無理かなと結論付けざるを得ない
モノというものは需要と供給で成り立っている。
旧車のMTが倍になる。
それが現実。
パーツが出ない。
それでもパーツを再販しない。
トヨタ様の古い車を大切にしない姿勢の現れ。
みんな考えてることは一緒。
20ソアラをスポーティーにMTで乗りたい。
直線的で完成されたフォルムにはえもいわれぬ風情がある。
そしてあとわずかで10万キロに達しようかという我がNBロードスターに乗り込む。
なんと綺麗なのだろう。
ソアラのボロさとパーツのなさ、マツダもにたようなものだが幸いにも現役で走る車が一定数存在し、アフターパーツを作るサードパーティーに恵まれている。
私はソアラを諦めた。
出て来ないし、出ても高いし、載せかえる根性のある業者は居なかった。
このロードスターを10万やそこらで手放すつもりはない。
同じ200出すなら車高落として。
全身を馬力相応のシンプルで美しい本来の姿にカスタムする。
エンジンはもちろんロータリーだ。
実績のある業者に持ち込む。
例えそれが、関東だろうが関西だろうが。
シートやメーターなどの個性はそれなりにつぎ込まなければいけないがソアラでパーツ難民になるより良いだろう。
運転席だけはフルバケかな…
140馬力で既に膝が痛いし。
日産が32のパーツを作り出したのには理由があるらしい。
海外に流れたR。
それを直すために、5万のパーツが海外に渡る頃には20万になっているらしい。
楽に儲かるパーツ販売。
しかし日産はまだパーツがでるからましってもんだ。
本当に終わっちまうよ、日本の旧車いじめは。
ロードスターもNAのパーツはあるけどNBは欠品がほとんどだから。
日本車が泣いてるよ。
日本から日本車が消えていく…
そこに需要はあるのにな。
Posted at 2019/06/21 23:15:16 | |
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