
今日は250馬力の方のレネシスRX8に10分ほど寄り道試乗。
220馬力のレネシスに乗って
あれ?
と新車時とのトルクや音のギャップを感じたのは気のせいか、そんなに老いぼれていないぞ私は、と思ったのである。
なにか理由があるのか調べた。
レネシス 寿命
で検索をかけると
サンアイワークスさん
というところが
13Bとレネシスの構造上の寿命の違いについて詳しくのせてくれていた。
非常に分かりやすく書いている。
ちなみに我が旧友は新車時から20万キロオーバーの最終型FD3Sに乗っているが、オーバーホールはしたが載せかえはしていない。音も現役バリバリである。
ロータリーは回さないとカーボンが溜まり調子が悪くなる、というのが定説であるがそもそもレネシスは90度の排気ポートがどう頑張ったって構造上、ススが詰まる、熱が戻る、ということである。
5万キロの7500回転頭打ちのベースグレードより91000キロの9000回転250馬力仕様の方が、ノーマルマフラーなのに調子が良さそうな、そしてロータリーらしい音がした。
一度オーバーホールしているのか。
下がスカスカだがより高回転まで回すことによりカーボンの詰まりを少しでも抑制できる。
クラッチが終わっていたので過走行車はかえって高くつくのでこの個体は無しとして。
いよいよ難しい局面である。
新品エンジンは50万プラスで載せられるらしい。
この車両込みトータル550万近い支払いをしてまで。
わざわざレネシスを載せるメリットがあるのか?
そして5万キロも走るとまたオーバーホール、もしくは50万払ってエンジンの載せかえ。
ススが溜まるから。
これが延々と続くということだ。
550万円で選べる車、となるとほとんどのスーパーな車意外の中古車に手が届くということになる。
NSXや34Rも狙えるわけで。
ほとんど壊れないし売るときも高い。
唯一無二、を狙うならこのまま突っ走れば良いが
載りました
メンテナンス不要です
では無いのが恐ろしい。
ロータリーで人生狂う人は多いですからね。
だったらこのままのエンジンを究極メカチューンしてしまった方が安くて壊れなくて音も案外良いのかな…
せいぜい180馬力、まぁ普通のロードスターってことである。
レネシスについてメンテナンスが容易な高回転高出力ロータリーとしか考えていなかった。
いかんのはどんどん車熱が下がってしまっているところ。
とりあえず車高下げて外装仕上げてエキマニでもぶっ混んどけば、4スロにしたって250で仕上がってしまう。
レネシスが乗っているNBらしいよ
という話題性以外のメリットが感じられない。
こうなるともう、迷走しているなー、という感じである。
見積もりをまって200で丸車込み、ではないなら全く違う選択肢、はたまたのんびりとソコソコ速いNBをぼーっと乗る。
というのが現実なのかな。
とにかく9000回るタイプSのMT上物が格安で出てこないとお話にならない、というのが実車に乗った実感である。
キビシーなぁ、ほぼ不可能だ。
そんなのあったらみんな買うよ(笑)
Posted at 2019/06/25 16:41:23 | |
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