2022年08月02日
官能的な排気音と昔から憧れであったボクシーでスタイリッシュな外装。
左ハンドル、MT。
ロードスターを個人売買すれば極上の世界一赤の似合う4ドアセダンのタマに乗り換えが現実的でした。
僕が乗り替えに踏ん切れなかった理由は下記です。
主治医が必要。パーツ入手の難易度の高さ
タイベル、ウォーポン、点火系、ネンポン系、電装系
とりあえず走る エンジンかかる
車検を通せる状態を純正維持する
日本国内、ディーラーで入手することは不可能な部分がありました。
専門店でイタリアから輸入すれば大丈夫なようです。
しかしその専門店が最寄りで横浜、でした。
宮城にアルファの旧車を得意とする店は皆無です。
147ツインスパークを3ヶ月で飽きてしまった過去
30万円のサクラムのマフラーが入った、極上の1.6リッター左ハンドルMTのアルファロメオ147がしっくり来なかった過去があります。
155は調べていくとパーツの大部分を147と共有するところがあることが判りました。
故にその事を知っている専門店ならパーツに困ることは特段ないのだそうです。
ところがディーラーだとトラブルが困るからやらない、汎用性があることを知らない店がほとんどだと。
V6でまるで別物のエンジンとはいえ、3ヶ月で飽きて手放した車と部品の大部分を共有する車に、一生乗れますか?
と聞かれると
飽きそう
が私の結論です。
燃費
160馬力、普通に乗ってハイオク実燃費リッター7。悪いですね。
エンジン以外の良さ
が、オーナーさんの評価から感じられませんでした。
1350kg、重いです。
とにかく遅い、フニャフニャ、音は速そう
だそうで。
リアシートを捨てて内装を剥がしバケットシートを入れてロールケージで補強してタイヤを軽くしてステンマフラー作って
…パーツなんてないからワンオフ制作。
1250kg位にイジると、大変なお金がかかりそう。
それでも重いですね。
タマが、ない
これが決定打です。
全国に20台位しか中古車がありません。
ノーマル、拘って黒、低走行車のV6は一台もありませんでした。
程度のイイ個体はオーナーさんも手放さないでしょう。
レア車過ぎてコミュニティがない
すれ違うことも年に何度あるか…レアな車は好きですが。
ロードスターがフレンドリー過ぎます。
長いこと気長に出物が出るのを待つ忍耐力が必要
カスタムできない、マフラーを制作するくらいしかできないから
タマの状態、ドノーマルの低走行車、屋内保管の極上車であるかが重要です。
それを高いお金を出して買う。
所得や駐車環境、専門店が近くにあるなど。
恵まれた条件が揃っていないと車が可愛そうです。
こういった車は他にも足車が、それも楽しく壊れない足車が必要です。
以上の理由から、僕はNBを4スロ入れてぶん回したほうが楽しくて維持も同等だ
と感じてしまいました。
タマがでてきて、診てくれる主治医が宮城にもある環境なら
ガランドウのボディ補強の入ったフルストレートマフラーでエンジンやちょっとした峠を楽しむ
のも悦かもしれません。
ロードスターに比べて変わるのはレア度、エンジン、車格です。
イタシャのクォォーンいう唸る系の音は所有してみた者にしかわからないと思います。鳴いているのです、エンジンが。
プラグ8本、タイベルは消耗品ですけど。
かなり怪しい車に見えるので、(いくらする車なのか一般の方には判別不能)煽られたり強引に入られたりする機会はロードスターよりは減るでしょう。
2台持てる余暇分所得と屋根あり駐車スペースがあるなら素晴らしいので、それを目標に診てもらえる主治医と、極上車の出物を気長に探していきたいです。
Posted at 2022/08/02 20:05:13 | |
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