二人で遠くに行こう!という話が前からあったのです。
嫁様の趣味は旅なので。でもコロナだ結婚だ引っ越しだで行けなかった。
度々話が出ていたのですけど何処に行くかで頓挫していました。
嫁様実家は転勤族。
私は就職してから全国転勤。
福島県郡山市に互いに居住した時期があったのでした。
車で旅に出かけよう。
色々な事が落ち着いたので郡山に行ってきました。
車はロードスターは夏タイヤ専用なのでCX-3で行きます。
運転は私です。
今年はたくさん南下する計画もあるので往復300km程度のドライブで肩慣らししておこうというところもありました。
実は、高速道路に乗るのは二人では初めてでした。
私は仕事で郡山市に転勤で住んでいた頃はほぼ毎日、高速に乗っていたのでその景色も懐かしい。
安達太良山です。
山登りやスキーでキレイな景色も楽しんだ100名山。

今年の雪不足はひどいです…スキーは長野や北海道に行かないとパウダー楽しめなくなってくるのかな。
郡山市は3年ほど住んだけどもう15年も前の話だったのでした。
街を流すと思い出が蘇ってくるものです。
二人であーだこうだと懐かしみ思い出を新しく上書きしていきます。
懐かしい街並み。
ここで食べた!
ここで髪を切ってたんだっけ!
このジムに通ってたなぁ!
二人で思い出を共有して時が過ぎていく。
(ここは…デートしてフラれたなw)
どうしても嫁様が行きたいと言っていたヨーカドーです。

今年の5月に閉店するとの事でその前に🥲
クリームパン、嫁様の青春の思い出の食べ物だそうで。
ヨーカドーの中に入ってるから、移転するのかな。
家でいただきもののお取り寄せコーヒーと戴きました。

懐かしい味がしました。
高速道路のCX-3のインプレッションです。
コスパ最強の完成度です。
静寂性。
安定性。
安全性。
加減速。
燃費。
内装、外装。
どれをとってもMazdaのエントリーSUVモデルとは思えないものでした。
よくCX-5と迷った際に足回りの形式の違いをあげる方は多いです。
CX-3はフロントがマークファーソンストラット。
リアがトーションビーム。
それに対して
CX-5は全てマークファーソンストラット。
ちなみにアテンザは全てダブルウィッシュボーン。
ロードスターも全てダブルウィッシュボーン。
トーションビームはビミョー。
という方は多いですが、デミオベースのCX-3ではあるけど、ダンパーはアクセラ用をベースにしているのです。
減衰の仕上がりがデミオと違うトーションビーム。
全て乗った事があります。
正直、かなり高速域でタイヤのショルダー使うような乗り方じゃないと差は判らない方がほとんどだと思います。
Mazda全車に言えることだと思っていますが。
減衰が高め。
バネレートは高め。
ドライバーが楽しいと感じる仕上がりかと思っています。
これは他社のエントリーモデルを運転してみると明らかに判ります。
高速をだいたい時速100km/hで巡航、そのうえ市街地を1時間程渋滞を走ったにも関わらず、燃費1L/18.5kmオーバーを記録するというほぼプリウス実燃費と大差ない経済性も魅力です。

感慨深いものがあります。
僕が免許をとって最初の車を買った時。
無事にエンジンがかかり、快適に、なんのトラブルもなく長距離を毎度移動でき経済性も優れる車というのは限られてました。
MazdaはちょうどFDが新車で販売されていた頃です。
外車に乗るようなもんだと言われましたし、本当にそうでした。
Mazdaが嫁様のように普通の感覚の女性に選ばれるようになったのは2010年以降に生産される
「鼓動デザイン」
と呼ばれる外観に生まれ変わってからだと思います。
「引き算の美学」
というコンセプト。シンプルは美しいを地で行くスタイルです。
それまでのMazdaは個性的で尖っていました。
また、他社、トヨタにホンダ…
どんどん肥大化し、加飾されていくデザインになった頃と重なります。
皮肉にも90年代に発売された迷走期のMazda車…
NBロードスターをメインの車に選ぶ事になるとは夢にも思いませんでした。
FC、NB、ユーノスコスモ…
僕には尖ったエンスーな時代のMazdaが琴線に刺さります😁
Posted at 2024/01/08 06:24:13 | |
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