
はい、NB1.8前期仕様メーターです。
昼の写真はずーっと昔に撮ったけどあまりに気に入らないのでどっかにいってまいました。
最近10万キロ越えを達成。
それを機会にメーターを後期カスタム仕様に変更決断しました。
近い距離計
1.6MT
ホワイトメーター
まずはこれを見つけなくてはなりません。
AT用は作動に配線加工で苦労を強いられるようですね。ヤフオクで10000位で売られているのはだいたいAT用です。
残りの後期型メーターは1.8Lハイオク用のホワイトメーター、2連リングで20000とかでヤフオクで売られてます。
1.6だと当時はAT型比率が高かったようです。
MT用はそもそも流通していません。
ところがメルカリでたまたま格安で見つけました。
4100円。
かなりのウォッチが入っていたので即決で落としちゃいました、あぶねー!(,,・д・)
前期のメーターを1.8ホワイトメーターに変える
のはよくあるカスタムなのです。
そして玉をLED化してしまう。
ステンレスパネルでリングを外してしまう。
一気に近代的になりますね。
僕の目指すカスタムの原点ですが
NB8C1型は
純正では恐ろしくダサく格安で売られているMAZDAの黒歴史。
すぐに2型になっちゃったメーカーも認める失敗作。
ただ。
レギュラー仕様の最終型。
4スロ化すると後期型よりパワーが出るらしい。
何よりフロントフェイスが可愛い。
いじれば絶世の美人であるはずだ
純正善としていて、クラシカル路線を貫く。
ロードスターはコーナリングマシン。
スポーツカーですがピュアスポーツでもフラッグシップでもありませんので。
分相応のカスタムを華麗に纏めたい。
全幅は変えない。
車検の範囲内で。です。
で、交換後です。
昼間。

まだオドのジュラルミンキャップがついていませんがちょー神経質で有名(笑)
だと思われる私の性格をかんがみていただき素早く丁寧に

ディーラー様で記録簿もメーカーで発行してくださいました。
工賃8000円。安すぎる…
どうでしょうか。
お気づきになられた方は鋭い!
ウッドのナルディーステアから覗くホワイトメーターとジュラルミンキャップ。
5連の磨かれたリング。
1.8後期に私がしなかった理由。
比べると判る。
タコ、スピードメーター共に。
1.8L仕様は18時の位置から指針を刻みます。
高回転前提。
1.6L仕様は20時の位置から指針が刻まれています。
そして、レッドゾーンが7200になっている。
1.8Lエンジンのレッドは7500です。
エンジンに重量差がない。
この事実が全てを物語っている。
普通、排気量が上がるとエンジン自体の重さも上がります。
1.8仕様の方が同じエンジンのボアをあげているのでしょう。
ならば最高回転数が低回転になるはず。
ストロークがロングになってんじゃないか?
予想ですが。
ホンダのB1.6がB1.8より高回転で壊れにくかったように。
1.6ロードスターは余力を残した頑丈さとあまり高回転まで常用されることを前提に作られていなかった、おそらくそういう位置付けだったのでしょう。
おかしくないですか?
少ない排気量のエンジンを目一杯回す楽しさがテンロクの魅力です。
当たり前ですがメーターは1.6用ですがコムもエンジンも全て1.8前期。
エキマニ、マフラーも半分ストレート。
このエンジン、9000位まで回しても大丈夫だと思います。
実際全開で攻める時は8000位まで回します。
私の車、レブリミッター、カットされてる?
シフトダウン時にオーバーレブ、エンジンブローだけ気を付けてます。
エンジンブロー歴二回(笑)
10000は飛びます、たぶん。
この1.6指針が実に見易い。
日常的に使う回転数は
町乗り2000~3000
峠、ツーリング3000~7000
バトル、サーキット、タイムアタック
5000~8000
95%が町乗りの私には
1.6L用のタコメーターが実用性に勝るのです。
8000回転まで回すような運転をしている時はフラッシュライト等を別途取りつけます。
タコなんて見てる余裕ないです、音と光で判断。
ブレーキングポイントとタイヤとの会話がメインになります。
町乗り中心。
または回しても7000で4000回転位で快音を楽しむ方にはオススメのスワップです。
そして夜が緑の味気ない演出だった前期メーター。

夕暮れ時や街の明かりに照らされたアンバーの電球がレトロ路線にはまりました。
代えて正解です。
真の闇夜では

もともと赤に着色されたメーターの効果か、思いの外赤っぽい。
しかしながら落ち着いたオレンジに癒されます。
わずかに漏れる指針(前期型は真っ赤、後期は透明層の中に赤シートが入っていて反射する)
ぼんやりと灯るセンターキャップからの残り火のような余韻も前期型には全く見られなかった演出です。
世の中には青や臼緑など、おそらくボディーカラーにあわせて電球カラーをカスタムされる方も多くいらっしゃいます。
純正ホワイトメーターでは赤が強く、またホワイトメーター自体が透過性が0に近いのでアフターマーケットのメーターパネルが必要になりますね。
いやー、奥深いNBの世界。
メーターの迷走とアフターマーケットの充実は他のロードスターモデルにはない
自分だけの一台に仕上げられる自由度は
まさに大人の玩具
ですね。
Posted at 2019/09/29 21:56:36 | |
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