今夏も台風の影響で付着した水アカの処置

夜間作業のため見辛い画像ですが何卒ご容赦ください😥


1枚目はフロントフードを処置した後です。

台風6号通過の後、８さんはブラック塗装なりの目立つ水アカが全体にこびり付いていました。

台風はクルマのコーティング等、太刀打ち出来ない塩分を多く含む雨や酸性雨と水アカになりやすい強風など、盛り沢山の影響を及ぼしますから、水アカを取りシャンプーや鉄粉クリーナーを使う除去作業は大変でした💧

明るいボディ色のトゥインゴさんはパッと見だと目立ちませんけど、光の当たり方によりやはりこちらも全体に白い斑点が付着していました。

台風後、数週間放置していたらもう通常の洗車では取れない水アカが固着していましたからコンパウンドで優しく簡単に短時間で処置していきます。

時間に余裕があれば先にシャンプー洗車や鉄粉取りを実施しましょう。


http://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2836383/12547524/parts.aspx

スポンジにコンパウンドをこぼしていると施工面が広い場合はなかなか作業が捗らないため、日差しのない夜間ですし直接ボディへ垂らしていきます。

スポンジはショートケーキのコーティングみたく、フロントフード面の3分の1くらいに押し付けず優しくコンパウンドを塗り広げます。

なお、気温が高い時は早く硬まりますから水を足したりして調整しましょう。

手磨きの場合はスポンジの基本動作は横向きと縦向きのみにします。

ついつい円運動で滑らせたくなりますが線キズが目立つ原因となります。

特に強い力は必要ありません。

水アカの固着状況でも変わりますが、フロントフード面で2、3分磨いたら一旦確認のため水をいっぱい含んだタオルでクリームを除去して表面の確認をします。

これを2回くらい繰り返しました。

画像2枚目と比較して下さい。

ここまでの作業で大体10〜15分くらい要しました。

じっくり見ると白い斑点は一部にごく薄く残っていますが、夜遅くだったのでここまでにしています。

このくらいなら充分ではないかと思います。

あまり短時間で集中的に作業すると余分に磨きキズを付けちゃったりします。

いくら優しいコンパウンドとは言え、磨き作業に変わりはないのでボディ面の保護にソナックスさんを塗っておきます。

こちらあまり評判がいいとは言えませんが何かアダルトチックな香りがします。


http://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2909065/12510508/parts.aspx

このセラミックスプレーは濡れている状態に使うタイプなので噴射したら濡れタオルで塗り広げて仕上げます。