またまたリア脚いじり

昨日、キックス用のアンダーカバーを切り刻んでいたらこんなモノが着弾。
思ったより早かった😄
早速開封の儀。

Ｓｐｏｏｎのリジカラ。
１２ノートのリア用はとってもリーズナブルで５千円台から通販で販売されてます。

ではジャッキアップしてタイヤを外します。
本来ウマ掛け必須なんですが、１Ｇ締め直し同時進行なのでジャッキアップのみで進めます。
※良い子はマネしちゃダメ！！
リアアクスルをパンタジャッキで支えつつ固定ボルトを抜きます。

アーやっぱり。
下調べによると、ここの穴はモノコックのパネルが二重になっていて、結構な確率でズレてるらしい・・・・ウチの子もそうなってますね。
リジカラはアルミ製で締め付けによって一部が変形して密着するのがキモだそうで、この出っ張りがリジカラの障害になっておかしな格好に変形しちゃうそうです。
なので電動ドリルにローターヤスリを付けて出っ張った部分を削ります。
削ったところはタッチアップで防錆しておきます。

で、次はてんこ盛りのコーキングです。
仮合わせしたリジカラの外周に合わせてカッターでコーキングに切れ込みを入れて、ハンドスケッパーでひたすら削ぎ落とします。
白っぽいところが削った部分です。

では取り付けです。
リジカラに指定通りの部位に同梱されてきた専用グリスを塗ります。
ボルト全体に塗っちゃうとナットとの摩擦係数が変わって適正締め付けトルク値が狂うと考えてナットのかかる部分には塗ってません。
摩擦係数が下がるので恐らく締めすぎになって最悪の場合ネジ山飛ぶかも。

穴にセットしてボルトを入れて反対側からナットを嚙まして仮締めします。

ナットですが、一度取り外すと再利用不可の部品なのでディーラーから入手していました。
ナゼか左右で形状が違うので注意です。

事前に調べた施工事例ではナットを使いまわししてるショップさんもあったんですが、メーカー指定なので特にＤＩＹでやるときはやめましょう。
某ショップさんはネジ山飛ばしてました。

ナットの品番です。
以前は左右ともに同じ袋ナットでした。
赤いマーカーされている方が袋ナットで、1行目のマーカー無しが貫通ナットになります。

こんな格好です。
理由はナゾです。
それに、どちらもなんか変なテカリがあって普通のスチールナットと造りがちがうような気がします。

ついでに１Ｇ締め。
固定ボルトを仮締めしてパンタジャッキを外してタイヤを取り付けてジャッキを下ろします。
トルクレンチは前回の作業で調子が悪いのでデジトルクとエクステンションバーを噛まして９０Ｎ･ｍで本締めして完了です。

チョイ乗りした感じは、しっかりした感じになって、乗り心地が何気に良くなりました。
ロードノイズも少し静かになったような気がします。

なかなかいい感じになりましたね。
来週あたりいつものコースでテスト走行ですね。😆👍