1万キロフィルター交換しないと…
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
投稿長くなります。めんどくさい方は流し見で
今回はかなり以前に始めた
ある検証の結果を確認します。
1万キロオイルフィルター交換しないと中はどうなっているのか…
既製品の紙フィルターって分解して中見えないですよね。
走っていたら中がどうなってるのか気になる。
走った分だけ、本当に汚れてるのか?
今回はその検証です。K&Pオイルフィルターなら分解できますので、良い機会です。
条件としては
fcr-062を給油2回に1回確実に添加して、エンジン内部の洗浄。
たまにKUREのエンジンクリーナー添加して色々な添加剤で洗えるだけ洗いました。
では、恐怖のオイル交換いきましょう。
オイル交換の手順も追って紹介していきます。
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ラックに乗り上げて、ラチェットの14でドレンボルト緩めます。
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車の下に潜ってドレンボルト狙います
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緩めていい感じのところで受けます。
自分はボルト落とす派
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まず、オイルの状態ですが
3000キロでかなりスラッジと鉄粉が混ざっています。
ここはfcrが良い仕事しているのでしょう。
前回も前々回もこんな感じでした。
その間はフィルター放置。
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アップにするとこんな。
これ、スマホで撮ってます。高解像度のカメラで撮れば、この汚れ方は杜撰なオイル管理をしているような状態です。
まあ、3000キロでこれですから、添加剤の力は絶大です。
fcrよい、KUREもよいよい
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さて、フィルターいきましょうか。
K&Pのオイルフィルターになります、
洗って使える便利なフィルター、ちょっと高価ですがスズキ車、ダイハツ、日産?なら一生使えます。
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専用のカップレンチ
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緩めていくとドロドロ、泥沼のようなオイルが抜けてきます。
これを汚さずに取るのが難儀
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こんな感じ。
マグネットは鉄粉で見えないほど。
K&Pの刻印は手前に彫ってあるはずなのですが、確認できません。
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擦ってみます。もう、お分かりの通りドロドロすぎてフィルターが仕事放棄してる感あります。
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フィルターの底ですが泥沼。
これ、かなりパークリ吹かないと取れませんでした
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もはや見せられる状態ではないくらい鉄粉とスラッジが詰まってたので、1回パークリしました。最初は本当に目詰まり状態で、真っ黒。まだまだ黒い
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パークリ大量消費ですが、すごい量の鉄粉とスラッジでした。
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流すとざらざらベトベトです。そして、取れない
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フィルターの底は顕著にドロドロで、最初の状態に戻すまでにかなり時間をかけました。
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さよなら〜
この後、ドレンワッシャはちゃんと取りまして可燃ごみへ
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今回からこいつにオイル変えてみます。
楽天最安値のオイルですが、これも検証
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いきます
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期待してます
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フィルター交換したので、今回は2.6Lのオイル。
フィルター交換しなければ2.4Lです。
恐怖とリスクの高い検証でした。
個人的にはハラハラで不快な検証でしたが、どれだけフィルター交換が大切かを証明出来ました。
目詰まりは、実際に起こり得ます。
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オイル2〜3回の交換でフィルターも交換を推奨されます。
実際1回3000キロで交換するとして、約1万キロ走行でこの状態です。
実際、K&Pも相当な性能が証明されています。
しかし、既製品の紙フィルターの方が鉄粉やスラッジを除去していると個人的には思っています。
もし、推奨のフィルター交換頻度で交換していなければ…
気付かず1万キロ、1.5万キロ走行していたら、、
フィルターとエンジン内部はどうなっているのか。
恐ろしいです。
今回の検証はオイル交換頻度と普段見えないフィルターの内部を検証するものでした。
車に負担をかけましたが、良い検証だったと思います。
ありがとうアルト。
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