フロントバンパー傷、クリア飛び補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
塗装に入ります。
当然、晴れて天気が良く、風が穏やかな日を狙います。
湿気も大敵です。
作業したのは冬で気温が低かったため、塗料のスプレー缶はお湯に浸しながらの作業となりました。
※素人作業のため、当作業を参考にされるのはおすすめできません。備忘録として記録します。
2
傷部分だけでなく、鼻先のクリアが飛んだ部分も塗りますのでバンパーを外します。
車両をマスキングするほうが手間なので。
コロナエクシヴのバンパー固定箇所
コーナーレンズ裏にタッピング&プッシュピン
ボンネットキャッチ付近にボルト3本
インナーフェンダーめくるとタッピング2本
下を覗くとアンパネやリップと共締めされたのが7本
…だったと思います。
取り外し自体は難しくありませんが、年式が年式だけにボルトの頭が錆でグズグズになっているかと思います。
潤滑剤吹いて最低限のトルクで取り外します。
3
塗る部分の塗装を320番の耐水ペーパーで剥がしていきます。
こういうとき電動工具があると楽です。
下地が出るくらい削ったら洗って乾燥。
水分が飛んだら、シリコンオフで全体を脱脂。
バンパー下部は塗らないためマスキングし、サーフェイサーを吹いていきます。
下の色がみえなくなるまで吹きました。
乾燥したら1000番で研いでいきます。
サーフェイサーでザラザラになった表面をつるつるにする感じです。
マスキングを剥がし、塗り分けた部分とほ境目も段差が無くなるくらい研ぎます。
終われば再度洗って乾燥。
4
再度マスキング
シリコンオフで脱脂したらカラーを吹きます。
カラーを吹く直前にボカシ剤を吹いておくと綺麗に塗料が乗っていくと思います。
ボカシ剤が乾く前にカラーを吹き始めます。
いっぺんに塗れば失敗します。
何度も何度も色を乗せていくように吹いていきます。
5
何度も何度も…
これは5回目くらいの写真だと思います。
あと少しですね。
6
カラーが吹き終わりました。
このままでも綺麗に見えますが、近くで見るとつや消し状態なのでクリアを吹きます。
その前にボカシ剤をサッと一吹き。
クリアもカラーと同じように塗り重ねていきます。
次の行程は仕上げ磨きになりますが、乾燥のため最低でも1週間は期間を置くべきです。
7
1週間ほど期間を設けます。
仕上げ磨きをします。
3000番の耐水ペーパーで全体を慣らします。
ソフト99のコンパウンドシートを使いました。
クリア表面のざらつきが取れる程度で当てます。
液体コンパウンドで磨き上げます。
ソフト99のキズ消し用→仕上げ用→超鏡面用を使いました。スポンジが付属するので便利です。
30センチ四方に分けて作業します。
磨き具合は施工完了した隣の区画と比べて判断します。どの段階でも磨いてるうちにキュッキュッと音が鳴り始めるので目安にしてもいいかもです。
8
完成です。
素人が市販のもので施工したにしては出来栄えは満足いくものになりました。
ボロさが際立っていたクリア飛びも補修することができました。
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