また失敗　クスコ調整式ラテラルロッド

前回取付失敗したクスコ調整式
ラテラルロッド。

再度挑戦。

今回は会社の同僚のエアー式インパクトレンチを持ち込んで。

元旦朝８時から会社の同僚と・・・。

（　結論から言いますとまた失敗　）

ジャッキアップから
馬かまして。

さすがにエア―式レンチ。

あっという間にボルトはゆるむ。

前回はここまでいかなかった。

ここで致命的問題発生。

ラテラルロッドの取付マウントが
ひしゃげているので右のボルトが
はずれない。

正確に言うと
ボルトは完全に緩むのだが
マウントがねじれて隙間がせまくなっているのでボルトが抜けないのである。

仕方がない。社外交換はあきらめて
純正に戻す方向で・・・。

すると予想していた恐れていたことが
おきました。

ボルトを外して純正ラテラルロッド
の片方はずすとねじれたマウントの
ねじれが解放されてネジ穴がずれたのです。

つまり純正をさらに取り付けようと
してもボルト穴が完全にずれてしまっています。

しかも平面にずれるのではなく
３次元的にねじれてしまっています。

これはかなりやばい。

戻せないのです。

人力でたたいて治る硬度では
ありません。

一か八かで勝負にでました。

二号機でｈｔ８１ｓのマウントに
牽引ロープをひっかけ、逆方向に
ひっぱりました。

斜めにねじれているので
真後ろではなく　斜め後ろです。

一気にひっぱるとやりすぎる
リスクがあるのでジワリジワリと
バックで・・・・。

するとなんと２回目のトライで
奇跡的にぴったりと
ボルト穴がドンピシャリ。

しっかりと押し込んで純正を
元の形にもどしました。

いやいやたまらんですね。

元旦早々貴重な体験でした。

（　翌日談　）

翌日　さらに純正のラテラルロッドが
ついた状態でさらに牽引ロープで
ひっぱってみました。

テンションかかってからジワリと
バックで軽く　メリリと音がして
これぐらいで。

指を突っこんで確認すると
ボルトの取り外しの隙間が
十分にとれていました。

これは再度挑戦する価値ありです。

たしかクスコの調整式ラテラルロッドは両端が回転するので３次元的な
ねじれにも対応できるのでは？