ベルト交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
急遽、本日は休業日になってしまったため、来月の車検に向けて車検整備を開始しました。 今日はベルト交換作業を行います。
使ったベルトは、ヤフオク購入した三ツ星のベルト2点。 2本セットで交換するのが常なのか、セット販売されていました。
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作業するにあたり、準備としてジャッキアップ&タイヤ外し、運転席側のインナーフェンダーを剥がして作業するとやりやすいです。 剥がさなくても作業出来るけど、手が擦り傷だらけになるかも。
また、他作業の都合上、僕はフロントバンパーも取っ払って解説することとしました。
補足になりますが、ベルト交換後にベルトにテンションをかけるのですが、整備書には正確なテンションのかけ方など記載されていますが、そんなの持っていないから分からないよ~って方は、ベルトを外す前に、どのくらいのテンションでベルトが張られているのか、素手で押してみて覚えておくと良いでしょう。
一応、指定箇所に10kgの力で押してみて1cmたわむ程度が良し…とされていますが、 整備書を持ってる僕も、正直めんどくさいので感覚でテンションを張っています。
要はベルトが滑らなければ大丈夫。少しずつ張っていってみると良いのかな。
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ベルト交換作業を経験した事がある方はご存知でしょうが、基本的にプーリー固定ボルトを緩め、テンショナーボルトを緩めてプーリーをスライドさせ、ベルトを取り外す。といった手順となります。
ベルトが2本あるので、1本目を取り外してから、奥のベルトを取り外さないといけません。
初チャレンジになる方は、プーリー固定ボルトの場所は理解出来ても、テンショナーボルトが見付からない‼️ …なんて事があるのかな。
写真は、手前側の太いベルトのプーリー固定ボルトの位置になります。
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で、テンショナーボルトの位置は…というと、車体の下から見上げてもなかなか解らない…
場所は、オルタネーターの下辺りにあります。 写真でマイナスドライバーで指したボルトですね。
奥まった場所にあるので、ソケットとエクステンションを上手く組み合わせて緩めて下さい。 僕はエキマニ側から手を入れて緩めました。
テンショナーボルトを緩めると、だんだんプーリーがユルユルになってくるので、スライドさせればベルトを取り外し出来ます。
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次は奥の細いベルト。
写真ではレンチを掛けた場所がプーリー固定ボルト。
手前にはオイルクーラーの配管が見えてますね。
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先ほどの太いベルトのプーリーと違い、プーリー径が小さいので、テンショナーボルトは見付けやすいでしょう。
写真では指を指した場所がテンショナーボルトになります。
取り外し手順は先ほどと同様です。
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取り外したベルトを観察してみた写真です。
細かいヒビはありますが、あまり走らない事もあって、前回の車検時に交換したベルトとしては上々かな。 テンションを掛けすぎるともう少しヒビは厳しくなります。
後は逆手順で新品ベルトを掛けていき、テンションを張ります。
全てベルトのテンションをかけ終えたら、エンジンをかけてチェックを忘れずに。 緩いようだとベルトが滑って鳴き出したり、強すぎると摩擦してる匂いがします。
異常が無ければ、剥がしたインナーフェンダーやバンパー等を元に戻します。
以上でベルト交換作業が終了となります。
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