ディフェクトメモリー点検等

new standardにてディフェクトメモリーの点検等、テスターで状態チェックして頂きました。
最近の車はこれができるのが強いっすよね。
もっとも、テスターで出た値に対して何要素でそうなっていて、どう判断するかのきちんとした読み手がいないと何の意味もないですが。
単に故障/正常、ON or OFFの様な判断ではない様ですね。
もっとも、メカニックの給料がこれだけ低く、技術職の若者離れが進む中、ここまでの知識、経験がある方が増えるとは思えませんが…
自工会や日整連は人材育成を真面目に考えて取り組んで頂きたいですな。人材育成無しに安全が確保できると思ってるのか？
先日のYahooニュースのトップに自動車整備士の給料問題が出てくるなんて業界の恥だと思え。（つーかちゃんと客から正規の金取って働き手に還元しろ）

さて、話が逸れました。

で、見て頂いた所NOxセンサーのカウント値がMAX？になっていた模様。
直噴+リーンバーンのN53は街乗りメイン、エンジン低回転アクセル低開度の頻度が高いとこうなるとの事で、補正値が入る様なので上記値をリセットして頂きました。
その他の値は悪くない様子。状態良いと言って頂きました。
デトックスキャタライザーのカーボン除去の為、少しエンジン高回転で巡航する走行モードをたまに行なうと燃費もトータルではアップするし、保護にもなりますよーとアドバイスも頂きました。
その他色々アドバイス、ご説明頂きました。
いやー、さすがはマイスター制度。ドイツ本国まで行って認定受けた方は知識、経験、人柄が違いますね。
正にメカニックのあるべき姿、ある種、俺がこうなりたかったなぁと感じました。