カーオーディオにDirac Live導入 その4
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
その3の続きです。
満足とまではいっていませんが、いったんここまでかなーという感触です。
(疲れたのでしばらく日をおこうと…)
2
Diracを2チャンネルしか使わないのに8チャンネル有効になっていて測定に時間がかかる問題ですが、コメントで設定の場所を教えていただきました。
実機に接続していないと設定画面が出ないのでこのスクショですが、ここからメニューを選択して、使わないチャンネルをUnusedにしてやると、Diracのプロセスで現れなくなりました。
8ch→2chで、測定等の時間は大幅に減りました。
心理的な負荷(?)も軽減。
3
ポジション設定には3パターンありますが、自分は「シートから動かない」範囲に合わせて調整しました。
9点でマイク測定します。
画像は白丸のポジションで測定して、LとRの特性が表示されている様子です。
4
9点の測定が終わるとフィルターデザインに移行します。
薄い色のついたギザギザがLとRの実測(平均?)のグラフ。
太線は自分でプロットしたターゲットカーブです。
低域をちょっと持ち上げて、高域に行くに従って右肩下がりに設定(これはちょっとやりすぎだったかも知れない)。
150Hzと500HzにDipを設定しているのは、実測に対して無理に補正しようとしないほうがいいのかなと思ったので、ターゲットの方を実測に合わせにいっています。
4kHz付近を下げているのは自分の好みの味付けです(耳が疲れないように)。
5
周波数特性は低域はきれいに整いますが、中高域は1点測定だと乱れているので、載せません(聴感上は問題なさそう)。
スペクトログラムにDiracの癖が出てるかなと思ったので、DiracのOFFとONの比較。
スコーカーが3kHz付近から上と下とで音の出るタイミングがばらけてしまっているようで、いつもTAに難儀しています。
Diracをかけると、レベルが低くても先に鳴った方のタイミングで揃えようとしてくれてるみたいです(オレンジ色の丸の部分)。
6
聴いてみた印象ですが、振幅特性が設定したターゲットカーブによく追従していて、特に低域は整っている印象です。
曲のベースラインに注目していて、音階によって音量が上下することがないです。
音場とか定位感みたいなのは、残念ながらあまりうまくいっていないような…
(ボーカルの音像のまとまり具合とか、全体の奥行が感じられるかとかの観点)
ただ、おそらく多少頭の位置が変わっても、安定して聴けるバランスになっていそうな気がします。
この図のイメージで9点測定しましたが、向かって左上は車室中央の天井あたりに位置しますし、右側はもうドアの近くだったりします。
自宅のオーディオではこの感じでいい感じでしたが、車室はすこぶる狭いので、この画像のイメージよりもっと狭くしたり、あるいは内側の5点だけ測定するのが良かったりするのかも知れない。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク