BP5 エキマニ排気漏れ予防交換
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
どーも最近始動時アイドリングからアクティブ化するまでの間に液体の混じった排気音が。
まさかのオイル下りかと思いましたが、助手席側エンジンルーム近辺から聞こえるので、おそらくエキマニ周りだろうなぁと。
レティはお迎えしてから1年でリアピースが穴あき、すぐにセンターパイプが穴空き、フロントパイプは抵抗緩和のために社外化。
実は排気系生産当時物で残ってるのはエキマニのみという状態です。
スロープアップして見てもダダ漏れな排気漏れは確認できませんでしたが、助手席エンジンブロック側のポート付近に手を近づけると微風が。
ベルト駆動かラジエーターファンの風の可能性もありますが、純正なら中古で小慣れた値段でありますし、今を逃すと中古商品の弾が減って高騰することもありそうなので予防交換します。
【必要装備品と部材】
・ジャッキ
・ウマ
・12mmソケットレンチ
・内装剥がしか幅広マイナスドライバー
・14mmディープソケット(必須)
・14mmコンビレンチかスパナ
・30cm〜50cm規模のエクステ(必須)
・44616AA290 エキマニガスケット ¥300 ×3枚
・44059AA030 タービンサポートパイプ用フランジボルト ¥460 ×3本
・902370010 エキゾーストナット¥150 ×9個
・ヤフオク産 中古純正エキマニ ¥1,500
ボルトナットの単価が軽く「ウッ」とくるお値段ですが、エキパイなので熱や錆びからの強度・精度を考えると純正が正解だと思います。
実際届いたボルトナットの精度はサードパーティの安物とは一味違う噛み合いでした。
2
ジャッキアップしてアンダーカバー外すとすぐエキマニとご対面できるのは嬉しいですね。
写真はタービンサポート接続部ですが、エンジンとタービンの熱で焼けきって排気漏れしてるかわからないです。
とりあえずぴぃたんさんにならってラスペネをベッタベタになるまで噴射。
あ、ラスペネユーザーの方に忠告しとくと、業務用ラスペネって完全液体噴射じゃないですか。
タービンサポートはともかくエンジンブロック側左右は正面から見上げながら噴射するとしたたるケミカルの味を確かめることになるので体制にご注意を。
あとここはボルトナットの挟み込みで、特に上側は遮熱板が邪魔でメガネが入らないです。なのでコンビレンチかスパナの14mmでナットを押さえましょう。
遮熱板も外せる的な情報がありましたが、入り組んでてどこが締結ポイントかわからなかったのと14mmレベルなら2面押さえでもいけるかなーと。
ラスペネのおかげもありますが見た目以上に純正が焼けサビ固着してなくてすんなり14mmで外せました。
3
タービンサポート外したら、他の工作に使ってたウレタンゴムをクッションにしてジャッキで軽く支えておきます。
重量7kgぐらいのはずなんで片手で押さえておくこともできるでしょうが、不意打ちで目に当たったり遮熱板の尖ったところとキスするも怖いですし。
一応パイプの集合具合で重心はこの辺かなーと適当に当たりつけてますが、この辺で正解ぽいですね。
全部ナット緩めてジャッキ下ろし始めたらスムーズに降りてきてくれました。
4
さてエンジンブロック側です。
エキマニ自身の配管が邪魔で長めのエクステがないと届かない、おまけにエンジンブロックのネジ部が深いのでディープソケットでないと届かないポイントです。
ただ道具さえ揃ってたら、知恵の輪戦術不要ですんなり外せるので、スバル車にしてはDIYユーザーに優しい作りだなと思います。
5
新旧比較
左が新しいヤフオク産19年BP5スペBエキマニ
右がレティ についてた17年BP5スペBエキマニ
助手席側遮熱板形状が変わってますね。
あとフランジ部のサビはやっぱり素材上どうしようもないのかな.......
6
とりあえず新しい方だけサンドペーパー160番で軽く錆び取りしました。
サビでガスケット浮きして排気漏れというのも嫌なので。
本当は排気漏れ起きた時に確認できるようフランジ部のサイドも磨きたかったですが........サビが深い。
あんまり体調が良くないのとサンドペーパーの残量も心許ないので接合面だけの錆び取りにしました。
本当はポートのバリ取りもやって見たかったですが、ちょっとエキマニはアーシングした時のアクセルの感触変化も加味して、すんなり回るより下の回転トルクの方が自分の走行シーンに合うかなーと。
7
取り付けはうまいことジャッキを使って位置調整して、各所指締め、浅い締め、中締め、本締めとフランジ部を渡り歩きながらやりました。
画像は外した金属ガスケットですが......タービンサポートが排気漏れしてる......他のは黒い漏れ跡は見えないけど錆が外から中まできてるので微妙漏れぐらいでしょうか。
そしてナット周りだけ錆が薄く、同じガスケット内でサビ進行が若干の左右差。
運転中はずっと排圧と重力に晒される三次元締結の配管なので経年でナットが緩むとトルクバランスがよく見えるということでしょう。
なので締め具合が均一化するようにかなり全体バランスを気にして各ポートを順番に4周しましたとも。
まぁ一発目排気漏れ確認時に白い煙上がって「うそん!?相当なトルクかけたぞ!?」ってなりましたが、どうも解体屋さんでなにかあったのか、クーラントぽいケミカル臭と粉末状の灰が.......桜島近辺の車両かいな........いや火山灰って黒いらしいしなぁ........
念のためもう一回目一杯締めてリトライしても出てたのでしばらく火入れ干ししました。
交換後は.......まずエンジンのかかりが違う。
最近セル起爆が
しゃしゃしゃしゃ.......ずっズズッドッドドドドド
だったのが
しゃしゃずドドドドドド
排気漏れしてたせいで燃焼サイクルに影響してたんだなーって音変化ですね。
道路に出ると.....流石に純正から純正交換なのでビックリする程の変化はないですが、明らかに低回転から高回転まで繋がりが良くなってます。
1速の回転速度変化はそこまで大きくないですが、3速以降で前車に詰まって1800〜2000回転のパワーバンドちょい外れゾーンの維持から回転上げが超楽。
なんせスロコンのアクセル開度を見ると大体平時から2%下げ状態。
電スロのせいにしない加速で最後に語るつもりでしたがやっぱりパイプの密閉は重要ですね。黒ススが出ないレベルの排気漏れでもここまで影響するとは........
そして問題の液音は.........まだする........けど........反響が消えて位置が真ん中よりに.........
あー、うん、多分下潜った時にうっかり見えてしまったんですが、タイベルカバー下の出っ張り部分に微かにオイル跡あったんですよね........カバーの形状位置からするとオイルポンプかクランクシールかな。シールからプチ漏れしてポンプモーターが液音攪拌してるか、さもなくばセンターデフ。
なんかバルブ周りの音にしてはエンジン音本体からディレイがあるんですよね。なので駆動系周りの可能性も捨てきれない。センターデフオイルがメタキャタの温度でシャバシャバって言われても納得する感じ。
うーん......しかし音はともかくオイル跡は遠からず処置せにゃ。タイベル交換でウォーターポンプと一緒に交換予定としても.........ディーラー使うか迷うなぁ。
あとエキマニがこの状態だったのでタービンサポートとメタキャタのナット具合も見ておきたいんですが、前者はほぼタービン外す勢いになるしメタキャタはアクセスまでの手順が先人記事に見当たらない.........運転席側の上部エンジンマウント周りバラせばいけるかなぁ。
ともあれ、この手の排気漏れは車検時でも明らかに漏れてない+センサー類が異常検知してなければ見逃されるゾーンです。
タービンサポート接続部のガスケットがサビに埋もれていたら、一度外してポート磨いてガスケット入れ替えるだけでも実施価値あると思います。
ジャッキ環境さえあれば中古エキマニいれても1万円以下で済むのでおすすめですよー。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク