社外ETC2.0に換装してみました!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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ケンウッドナビ適合販売されているパナのETC2.0車載器があります。ETC2.0はこれから色々メリットがありそうで、またナビ連携に憧れて今回はDSRC通信対応の「パナソニックCY-ET2010D」を購入しました。ナビはMDV-Z904になります。
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「CY-ET2010D」に同梱されるDSRCケーブルのカプラー形状は、通常ケンウッドナビに合わないため、別途ケンウッドのオプション専用通信ケーブルが必要になります。無駄になるので何とかならないか?
調べると先人の教えによりカプラーを追加工すれば使えることがわかり、やってみることにしました。
・写真左:Pana同梱品(上下の突起リブ位置が合いません)
・写真右:追加工後、ルーターディスクとカッターで上溝追加、下突起削除。ロックもしっかり効きます。
・写真下:ナビ裏ポート「DSRC」の文字あり
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次は本体の取付作業です。準備作業として、車載器本体のサイズ確認や固定方法を策定します。位置関係を見ると本体の厚みがかなり薄く見えますが(上/Pana、下/標準枠付き)、両面テープやスポンジなどで十分固定可能です。カード挿入側は隙間埋めが必要で、5mm厚のスポンジを使いました。
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購入品の両面テープ位置と純正取付けステーを有効利用するため、カバーパネルからの飛び出し量を決めて、両面テープの剥離位置を決めます。今回は車載器先端から48mmとしました。ちょうど車載器上面の文字が読める位置になります。念の為取り付けステーと本体は、結束帯で固定しました。カード挿入側は隙間埋めの5mm厚スポンジを1周貼り付けています。
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電源は標準ETCの電源カプラーから取ります。
・白色:常時+B
・紫色:ACC
アースはY型端子なのでボディーアースへ
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取付け完了。車載器の文字は逆さまですがちょうど見える位置です。
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無事にアイコンがアクティブになりました。
現状のメリットとして、走行中に接続路線図自動表示とインターチェンジまでの到達予測時間音声案内や、使用履歴が一覧で確認できるなどですが、今後の料金メリットやサービスに期待です。
なおナビ連動なので、電源オフ時にカードが残っているときは、音声ではなく「ピーピーピー」とアラームがなるだけなのが残念なポイント。発話型であれば「カードが残っています」などの音声が流れるのでしょうけど。
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