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年次点検のためにM4を預けてきました。
M4も丸4年が過ぎて、走行距離は12,000km弱です。コロナ過の影響もあり、更に距離が伸びていません。

来年の車検には乗り換えもアリかなと考えたりもしますが、このまま乗り続ける可能性が高い気がします。特にスピーカーケーブルを交換したばかりで、その他のオーディオ機材もエージングが進んでかなり良い感じに仕上がっているのも理由の一つです。一番大きな理由は欲しい車は予算が合わず、新型M4も何か一押しが足らない気がしてイマイチ購入に踏み切れません。

今回の代車は青いZ4M40iです。
オープンなので遮音性はクローズドボディーに比べて劣りますが、エンジン性能は３Lターボなので十分すぎるほどパワフルです。特に2人乗りでも問題ない環境ですのでこのタイプの車もアリかもしれません。

日曜日の夕方に作業が完了するので、それまでZ4で遊んできます。

というイベントに参加してきました。

生憎の雨でしたが新型M4を初めて運転しました。
写真のマットブルーの「Competition Track Package」というサーキット重視のハードなモデルに試乗しました。Competitionとの違いは判断し難いのですが、Competitionはレーザーライトが標準で、Track Packageはレーザーライトをオプションでも選択できません。この違いからレーザーライト用の青いパーツがあるかないかで判断できます。

一般道の30分足らずの試乗で、しかも速度も法定速度付近でしたので、高性能ぶりはあまり感じられませんでした。乗り心地は多少硬さが感じられますが、走り重視だからとかの我慢を強いらない極々普通の車として扱えます。500馬力以上のパワーがあるスポーツモデルとは思えないほどスムーズです。特に変速機がDTCからATに変わったのは大きいと思います。自分で運転を楽しむなら話は別ですが、人を載せたり、自分が運転しないのであればできるだけスムーズな方がありがたいです。

シートはカーボン製のバケットシートでホールド性は抜群です。流石はオプションで50万以上もするシートです。ただしサイドに高さがあるため乗り降りに少し慣れが必要かもしれません。同乗者、特に女性には不評だと思います。

なぜだか、あの巨大なグリルが気にならなくなってきました。

スピーカーケーブルの引き直しが完了しました。

本来なら2～4週間で作業は完了するところを7週間ほど時間をかけてゆっくりと確実に丁寧に作業をして頂きました。
今回は
①アンプの銅シャーシ交換
②スピーカーケーブルの交換
③電源ケーブルの交換
④ドライブレコーダーQ-30Rの取付
⑤安定化電源のバージョンアップ
を実施して頂いた。

今回は確実に「変化」を感じることは出来ました。各パーツ交換の複合効果となりますが、音の厚みが増し、低音・高音の音域がどちらも広がった印象を受けました。イベントで聴かせて頂くショップのデモカーと比べても遜色ない仕上がりに近づいたと感じています。
細かなバージョンアップはあるでしょうが、今回の作業でオーディオ関係はこれで完了です。もちろんシステムの変更も考えていません。

音は良くなったとは思いますが、交換前のままでもと思う自分もいます(>_<)