BLAM FR80+SOLEN RT-20021フロントスピーカーAピラー取付③チューニング2
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BLAM FR80+SOLEN RT-20021フロントスピーカーAピラー取付③チューニング1の続きとなります。今回は色んな効果も含めまとめます。実は、製作段階からmidよりTwitterの位置を約20mmオフセットし、音源を同じ距離にリニアフェイズで作っています。
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又、左右のスピーカー角度ですが運転席/助手席とも音が同じ角度で耳に到達する様にルームランプ辺りを狙いセッティング帯域による音のフレがない様に製作、さて、効果は〜どうでしょう。
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F1で有名なタグマクラーレンのテストCDとクラプトンのアンプラグドで、ハイハットとボーカルの前後感を聴き比べると2.2μFはハイハットの響きはよいのですが少し前、ボーカルの厚みはイマイチ、アナライザーは一番下となります。1.5μFはボーカルの厚みは良いのですが、ハイハットは相当後ろ、当たり前ですが、受け持つSPで得意分野がきまりますね〜 私は大体トライアングルの音で合わします。
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結論、ゲイン(抵抗)を使わず元気に鳴らすなら1.8μF、26kHz位が最適か〜
取り敢えず丸枠の2.2μF(630v)の通常のフィルムコンデンサからJantzenAudioのZ-Standard Cap 1.5μFと0.33μF(400v)の組み合わせに変更。
やっぱりと言うか通常のフィルムコンデンサは耐電圧が大きい物でもある周波数でフィルム鳴きがあり、たまにビブラートがかかった様になっていましたが、今回はスッキリ伸びました。経験では数値の大きいCで無理やりフィルムだけにすると鳴きが有りましたが、数値が少なくても音響用でないとダメですね!あまりアテにはなりませんが特性もRTA上ではいい感じ〜
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BLAM FR80+SOLEN RT-20021の特性です。165.100無しだと、FR80を歪まないギリギリ迄鳴らす為、63Hz12dBoct/でカットすると、200Hz12oct/でほぼ低域無しですが音の厚み(情報量)はハンパナイ形に、宇多田さんのFantôme1曲目 道なんかは、特にいい感じ〜ただ、165.100をつなぐと倍音がどうなるか?CD音源ではこんなもんですか〜より音波域のハイレゾではどうでしょう?
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今回、結果としてBLAM FR80の低域側が200Hz12oct/ですが、前回BOXなので165.100のカットオフは220Hz6oct/位で設定していたので作り直しとなります。
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で、今回はBLAM FR80の低域側が200Hz12oct/なので165.100のカットオフの設定はもっと低く12oct/で〜ただ、fs付近(インピーダンス上昇部分)はパッシブのバイワイヤリングではクロスがとんがるだけでカットオフ出来ない〜200Hz以外はやはりプロセッサが欲しいなぁ〜でとりあえずと4.3mHで220μFで165.100の200Hzクロスポイントで製作します。次回は165.100の設定になります。お付き合いありがとうございます。
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