三菱 TD02M vs TD025M

タービン側インペラ高さ比較

TD02M2：11mm
TD025M：13mm

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

タービン側インペラ外径比較

TD02M2：33mm
TD025M：37mm

コンプレッサー側は
外径＆高さ共に1mmずつの拡大でしたが

https://minkara.carview.co.jp/userid/314941/car/838356/7653979/note.aspx

タービン側は
外径４mm・高さ2mm
と大きく設計されていて
TD02Mと比較すると
同じ排出量の排気ガスを今までより
効率よく利用し、より多くの空気を
エンジン内に送り込む仕様になっている

交換目的のポイントはここ！！

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

TD02M
タービン側ハウジング
エキゾーストパイプ側

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

TD025M
タービン側ハウジング
エキゾーストパイプ側

大きなインペラを収めるため
ハウジング容積も大きく
出口側も2.5mm拡大

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

軸比較

TD02M2：79.0mm
TD025M：81.5mm

軸の長さは同一
（コンプレッサーブレードの高さ分によるネジ部の長さの違い）

https://minkara.carview.co.jp/userid/314941/car/838356/7653979/note.aspx

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

外観比較
タービン側ハウジング
エキゾーストパイプ側

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

外観比較
タービン側ハウジング
軸受車室側

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

外観比較
タービン側ハウジング
エキゾーストマニホールド側

画像のTD02Mのエキマニ接続部の穴が
大きく見えると思いますが
13年前にガスケットのφに合わせ
拡大R加工（29mm）を施工してあります

TD02M2：26mm（ノーマル径）
TD025M：30mm

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なります

今回は実装を優先したため省きましたが

次回はガスケットサイズに合わせ
青丸内側部分の拡大R加工を行い
更なる排気効率向上を目指す予定です

＊画像はストック部品です
＊実装した部品とは異なるため
加工の後、即日付け替え可能の予定

ここまでご覧いただき
既にお気づきの方もいらしたと思います

前回の
TD025M-08T-3.3改

https://minkara.carview.co.jp/userid/314941/car/838356/7653979/note.aspx

緑線より左
TD025Mの
コンプレッサーハウジング＆
軸＆インペラを使用し

緑線より右
TD02Mのタービン側ハウジング一式を
合体使用した

俗に言うメーカー流用の
「ハイフロータービン化」

https://minkara.carview.co.jp/userid/314941/car/838356/7674767/note.aspx

今回はタービン側ハウジングも
一式全て、TD025Mの部品構成のため
移植に際し配管レイアウトなどの
制作とあわせ試行錯誤も多々あり
また、いままで実例がなかったこともあり
ハイフロータービンとしての仮搭載から
4ヶ月かかってしまいましたが
アイの更なる可能性のひとつとして
このターボの搭載も可能という
道筋も新たに加えられたと思います

発売から19年
様々な変化と進化を楽しめる三菱アイ

これからも一緒に
たくさんの走りを楽しみたいと思います！

まだまだ旅の途中🎵