9月26日
摩周湖 知床峠 そして記念の道の駅しゃりへ。
2014年以来の屈斜路原野ユース。
以前の5人部屋は ベッド2つとロフトの3人部屋になっていた。
ルームメイトはスパニッシュの女の子 Lia さんひとり。
来日後 長期滞在でヒッチハイクの旅を楽しんでいた。
翌日 ユースを発つとき摩周湖の峠入口まで送ったが
治安のいい日本でも ヒッチハイクの旅は決して安全ではない。
どうかくれぐれも気をつけて 日本の美しい四季を楽しんでほしい。
キャンプサイトを訪ねると、たくさんのキャンプ道具、用品など
すべて手際よく 整然とユーロRさんのトランクに収まっていた。
まるで どらえもんのポケットだ。

DRさんの車内もきれい。
きほん男性のほうが‥‥
それとも私だけなのかなあ???ふ~~ん
申し分ない天気のもと 摩周湖にむけ出発、
朝早いからか 湖は濃いブルー、
今年も カムイヌプリに逢えた。
いつも素晴らしいお天気と
うつくしい湖の色をありがとう。
ラッキー?それともアンラッキー?
霧の摩周湖は これまで一度も見たことがない。
弟子屈側から道道52号を展望台へ。
逆のルートを川湯温泉へダイレクトに降りると
短いけれど道道52号の
心地よいワインディングを楽しめるはずだ。
私のお気に入りのルートのひとつ。
知床峠へ走った。

名もない滝が・・
おしんこしんの滝ではない
この先は行き止まりになっていた。
知床峠は大好き
カーブはゆるすぎず きつすぎず
最高の気分で車を飛ばす
山に雲が降りたって うつくしい・・
青い空と 緑のスカイライン
そのはざまを
空を飛ぶがごとく無心に駆けぬける
”天に続く道” の駐車スペースで。
ここはまた 訪ねてみたい・機会あれば・
そして 思い出の ”道の駅しゃり”へ。
心の中の 最終ポイント。
二人が春の予定を秋に変えなかったなら
二人の前を 魚を積んだトラックが走らなかったなら (笑)
私が10日前のフェリーをキャンセルしなかったら
そして斜里に着くのが もう2,3分遅かったら
きょうの日はなかったね・
9月27日 サヨナラの日
美幌峠 阿寒横断道路(峠) 足寄峠 狩勝峠
寝不足が続きぼろぼろの顔・
朝早く 美幌峠へ
きょうも晴れ・
遠くカムイの山々がうつくしい。
いつもどおり 美空ひばりの演歌が出迎えてくれる。

大好きな阿寒横断道路を 心のままに駆け抜ける
心と体 そして Rがひとつになる

雄阿寒岳がくっきりと空に。
道の駅ピアしほろで最後の食事。
狩勝峠
そして DR30さん、ユーロRさんと道の駅南富良野でおわかれ・・
この一年で5回 グループツーリングを経験した。
人生で初めて 気のあった仲間と峠のバトル。
ただただ 楽しかった。
走行を通じて
一人では得ることのない走りを体験した。
自分の極限にも 少し挑戦した。
そんなとき 普段見せたことのない
GT-R のパワーを垣間見た。
感動だった・・・

R と私は 小さな卒業をしたかな。
私は ソロツーリングが好き
ずーっと ひとりだったし
この先 再び誰かと峠走行することはない。
気の合った仲間といっしょに
フルスピードでスカイラインを駆け抜け
峠を攻めることはない。
ありがとう そしてさようなら おげんきでね
Posted at 2019/11/03 19:00:46 | |
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R と駆ける峠 2019秋 北海道 | 旅行/地域