
仕事が出来なくなって3か月、
自粛中、当然のごとく運動不足になり
なんと体重は3kも増え、体形が変わってしまい・
さらにはpc 依存症に拍車がかかって、
充血目 出血目に悩まされ
心まで萎えてしまっていた。
みん友さんは皆 お元気か・・・・・・・・・・・
そんなある日、北国のDRさんからメールが届いた。
車庫の整理に伴って
保管してあったR32のホイールを処分したい、
使ってもらえるのなら手渡ししたいというものだった。
わたしの32のホイールは ほ~んとにきちゃない。

R専門店に程度のいい中古がないか、打診する矢先だった。
渡りに船、と6月に入ったらに出かけることになった。
受け渡しに 猪苗代湖畔をえらんで 双方からアプローチ
8ヶ月ぶり!のドライブになる。
道中に”ツインリンクもてぎ”があるので
サーキット・クルーズにエントリー(?)
するべく申し込んだ。
自粛以来パブリックな場に行くのははじめて。
ゲートでは検温があり

5
ピッ・・はいどうぞ。
エントリーと言っても、先導車の後について低速で(笑)走るだけ。
必要なのは免許証のみ。
サーキット走行に興味があるわけではないけれど
なんでも経験、挑戦してから おさらば~したい。
はるか むかし結婚前
スポーツライセンスを取ったことがある。
宇治にある講習会場、大勢の男子に混じって 女性は私ひとり・
講習後さっそくチームからお誘いがあったが
レースには興味がなく ラリーをしたいので、とお断りした。
”フーガ・レーシングチーム”
なぜか今でも名前を憶えている(笑)
結局ナビゲーターがいるわけでもなく1年で期限が切れた。
駐車場は何台ものレースカーの轟音に囲まれていた。
クルーズ直前にパネル講習がある。
先導車の後についていけばいいので
事前にコースの見取り図など把握していない。

先代R君も一緒に走ろうね!
ヘアピン、S字、V字、直角、
そしてダウンヒル・ストレートは
急な下り坂なので一瞬落ちる先が見えなくて怖い・
などと けっこう脅され(?)たが
はあはあそうですか、とニコニコ・・
というのも エントリーするのは私一人!
コースを独占できる・
峠に比べ
ワイドなコース幅なのでアウト・イン・アウトが思いのまま
でこぼこがなく走りやすい。
石ころやすべる枯葉、枝など障害物がない。
インをつくとき気になる側溝がない。
崖がないのでコーナー先の見通しがいい
というわけであっというまの2周。
チェッカーフラッグが2度振られた。
DRさん、ユーロRさんとの走行の癖が体にしみついていて
コーナーにさしかかる度 煽ってしまいたくなり・ごめんなさい。
せっかく模範運転を見せてくださってるのに・
走行後、車といっしょに3,4枚の写真を撮ってくださったが
体重3k増の現実がまざまざと画面に・
ぎゃあ~~
もちろんアップしません。
遅いお昼をここで済ませ、湖畔のホテルへ急いだ。
茂木から180kほど。
猪苗代湖・
もう何年前になるだろう・・子育て奮闘中以来だ。
こんなに美しかったのか・
その頃は毎日が一生懸命で
自然の美しさを愛でるゆとりはなかった。
子供たちはオジサンになり
見送るべき人は 皆みおくり・
こうして自然と対峙できる時ができた・
感謝・
崖沿いの狭いスペースに
かろうじて車を停め見ていると
”こちらのほうがアングルいいですよ。
僕の車 もう少し移動しますから”
と、先客が声をかけてくれた。
”OOからいらしたんですか。
しかもR32じゃないですか!”
いつものようにつかの間のトークが始まった。
Rのおかげで一期一会がふえる。
ホテル着。
「コロナ対策あり」のキャッチフレーズで選んだ
私には豪華すぎるホテル。
さすがにユースホステルは避けた。
今日の走行は300kをこえた。
明日はDRくん、ユーロRくんにあえる・
(オーナーではなく)
と思うと心がさわいだ・・・・
が・・
Posted at 2020/06/10 18:25:40 | |
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Rと駆ける峠 2020春「福島」 | 旅行/地域