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BNR32と銀の林檎のブログ一覧

2019年07月30日 イイね!

2019 東北ツーリング(6)龍泉洞―遠野―鉛温泉

6月4日 290k     
 
岩手県
龍泉洞―遠野―鉛温泉

朝6時半出発。
車中泊は 朝早く出発できるのが利点。

道の駅さんのへ はとてもきれいに管理されていて
お手洗いには 豪華な生花が 惜しげもなく 
生けられていてる。  思わず手でさわっていた。
利用させてくださって ありがとう。

4号から金田で395号の峠道へ そのご340号をひた走る。

天気は きょうも もうもうしぶんなく ピカピカ。
龍泉洞に着いたのは 8時半。


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準備中だったが 入れてくださった。
とうぜん くらい洞内には私一人。

ときどき こうもりが頭上を飛ぶ。


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暗くてまったくわからない・・ 
洞内の地底湖がきれいだった。 写真撮ったはずなんだけど・


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お腹がすいたので 入り口近くにある茶屋で ごはん。もちろんスウィーツも。


10時半。
時間がたっぷりあるので 遠野へ寄ることにけってい。
これが まちがいのもと?(笑)

ほんの100kほどの道のり。

ところが
なに この山道は。
これでも国道?  りんどうじゃないの  2台通れませんよ。


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落石ちゅういったって 落ちてみなきゃ分からないし 逃げばもないし。
くねくねマークのサイン・・もうずいぶん前から すでに くねくねですよ~。

わぁ~~ コンテナトラックが
カーブでまわりきれず 目の前に突進してきた。
やめてーー 


などと 地獄のような 国道とは名ばかりの
くねくね林道を抜けると



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っ すばらしい 道が開ける。
清流に石の河原 緑とゆるいカーブのスカイライン。
さいこーーーー。


遠野まであと27k  やっと~ やっと~。  
連日 いろんな峠の おんぱれーどだったけれど
この 遠野へ行く峠道がいちばん きつい。
もう 峠は満腹 しばらくいいや・・

とか

とおのは とおーいのー 
などといいながも けっこう楽しんでる。


暑くて汗だく。
で 道の駅とおの により 
ラムレーズン(アイス)を食べてリフレッシュ。 
ラムレーズン 大好き おいしいな。



期待せず入った ”とおの物語の館” がよかった。
利根町には 柳田國男記念館があるし(笑)。

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語り部の女性が 遠野弁で 昔話をしていた。
熱い私の心と体に やわらかい方言がここちよく染み入っていった。

秋田には秋田弁がある。
今回のツーリングで地方の言葉が 好きになった。


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そのほか 展示館には 子供も大人も楽しめる仕掛けがある。

近くへ行かれたら ぜひよってね、500円の入場料は安い。


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いがいなしかけがおもしろい。


ここから 鉛温泉 旅館藤三はそうとおくない。
たまたまネットで見つけ いい雰囲気なので よやくしておいた。
立ち湯でゆうめいなお湯宿。

東北は お湯の宝庫だなー。
東北へ入ってから きょうで6日目、すっかり東北に魅了されていた。

ただ 連日 あつい~~~~~~~。



Posted at 2019/07/30 06:33:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | R と駆ける峠 2019春「東北」 | 旅行/地域
2019年07月23日 イイね!

2019 東北ツーリング(5)樹海ラインから奥入瀬へ

6月3日 285k     
 
秋田県 青森県  
八幡平アスピーテライン(未完走?)-県道2号樹海ラインー奥入瀬渓流―道の駅さんのへ
峠いろいろフルコース

Sounds Good では 朝食もすべて手作り ウォームミール。
なかなかおいしかった。


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天気なのはいいけれど れんじつ30度ちかい暑さ!
山や峠ばかりで 洗えないでいた
洗濯物が山とたまっていた。

田沢湖付近をいきつ もどりつ
やっと探しあてた コインランドリー。
すでに 10時になっている。

と 
ハーレーのロゴとワッペンのついた
デニムのベスト&パンツ 
細い金縁めがねでビシッときめた 
かなりおとしの小柄な オジーちゃん・・

”これどうするんじゃろう???”
どうも ランドリーマシンの使い方が分からないらしい。
アメリカ帰りか?? (あちらだって 使い方は同じ)

”ここにコインを入れて・・・まあ 2枚ぐらいでいいかな・・
ところで ハーレーに乗ってらっしゃるんですか”

へ❓ わし耳が遠いからきこえん。”

”はーれーに のってらっしゃるのっ?”
”なんしーしー??”

”ああ のっとる 1500”

”ひゃ~~。おみみとおくて だいじょーぶなんすか?” 
”とおくても うんてんは だいじょぶ!!”

”弁当買ってくる”
ハーレーが積めるほど大きなバンを運転して きえちゃった。 
せ・・1500!! すごい・・
きをつけてね~
ちょっぴりかわいい姿が目に浮かんで しばらく思い出し笑い。


11時、 八幡平へ向け出発。
空の青とフレッシュグリーン
白いスカイラインが美しい
ソフトワインディングと 心まで染まりそうな 新緑
ひょ~~ 気分は最高。

わーきれい! これはダム湖?
いきなり現れた うつくしい湖。

車を降り いきをのんだ・・
brethtaking とは まさにこのこと。

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ミルキーブルーの水面に 
あおあおとした柳の木が 顔を出している 
背が届かず水面下にみえるのも・・
悲しいけれど なんてうつくしいんだろう。

後日 ネットでみてみると 一年のうち この時期だけの現象らしい。

かつてここに暮らした人々の思い出も沈んでるのね、きっと。
ありがとう みせてくれて・・


ヘアピンも楽しいけれど
やっぱり ゆるいワインディングは 最高に気持ちいいな。
こんなところは気持ちのままに 駆けぬけたい・・

八幡平ビジターセンターで休憩。
まだ雪が所々のこってて ここ何日かの暑さで
溶け始めていた。


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アスピーテラインを走るつもりが
キロ数と時間からして たぶん完走していない。
完走は 次回にもちこし。

ここから 十和田湖までごくフツーのルートを
辿るはずだったが DRさんからオプションの提示があった。
小坂から 県道2号 樹海ラインを抜けてたどる道。

"樹海ライン"・・  まさに Sounds Good !!

小坂から県道2号へ入る道をやり過ごしたり (ナビに出ない。i pad はツーリング中ほとんど out of order。)
少し時間はかかったが・
やっと樹海ラインにたどり着いた。

樹海ラインだ~
前後に クルマはいないし 新緑はきれい さいこー。

20才のころ 叔母の家を訪ねてはしった 宇治川ライン
二度目の北海道でまよいこんだ 陸別 道道51号ラリー街道
さまざまな 懐かしいルートが 頭にうかんだ (ごめんなさい 超マイナーなおもい)
ありがとう 紹介してくれて・

そして T字路を曲がると うわー 十和田湖だ!
なんかもう 感動ばかりしている。

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そのまま 奥入瀬渓流へ。


高野倉さんほか複数の人に勧められた 奥入瀬渓流辺りはべつせかい。
団体バスがたくさんおしよせる場所は ちょっと引いてしまうが ここはすてき。
へぼ写真家でも、グラビア写真なみにとれたけしき。

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道なかほどに ログハウスのような休憩所があり
そこで一休み お弁当を食べる。


なんとか夕暮れにまにあった。
R君 ほんとに よくはしってくれるよ、感謝 感謝。


きょうの宿泊予定 道の駅しんごうへ。

たどり着くと ここは峠の上のさみしい場所。
ひとっこ一人いない・・クルマもない。
昨年の北海道 白金ビルケを思い出した (ほとんどトラウマ)。

7時。 太陽は山あいに沈み
あたりは だんだん暗くなる。
夜のとばりが降りる前に 逃げださなきゃ~~。
さいわい i pad が目を覚ましてくれた。

明日の目的地 進行方向に 道の駅さんのへがある。 
25kくらい。 いちかばちか行ってみよう!

ところが 454号をそれると 県道45号のくねくね峠道。
こんなところ夜は通りたくなーい。 心細くなる・・

ついたさき 道の駅さんのへは明るく開けた場所
クルマもたくさん停まっている。
よかったあ。



Posted at 2019/07/23 09:55:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | R と駆ける峠 2019春「東北」 | 旅行/地域
2019年07月15日 イイね!

2019 東北ツーリング(4)男鹿半島一周

6月2日 340k

秋田県          
男鹿半島ほぼ一周ツーリングめいん―水沢温泉

天気になってほしい日は晴れる。
東北ツーリング中 ほとんど晴れ そして気温が高かった。


akita-ogahanto[1] (500x480)
(世界の街角ビデオから おかりしました)



春のドライブを東北に決めたとき 
再会のコーヒーでもいかが、と提案したのは私。

いつになく積極的ですなー。

さくねん 斜里での立ち話で感じた
きさくな人柄が記憶に のこっていた。



東北へ出発する直前 になって
”一緒にツーリングしませんか?” とオファーがあった。

心が躍った。。 

スポーツカーのツーリングは あまたあれど
メンバーは ほとんが男性。
愛車のメンテナンスもままにできず ただ乗ってるだけの人は 恥をかく。

私には 遠い世界だった。  


で、 快くお受けした。


たしか
”峠では 後続車に道をゆずるほうです。”
そのことばが耳に残っていた。


しか~し とうじつ
二人は ばっちり ドライビング・グローブにシューズ のいでたち!!
わたしなんか ブーツ!! ですもん・・

のんびりツーリングの雰囲気ではない!
さては昨日のショート・ツーリングは ドライビング・テスト??


ペダルタッチが ダイレクトに伝わるスニーカーも
クルマに積んできていたが
いまさら履きかえるのも めんどー。 (甘い!)
それにこのブーツは うす底で運転しやすかった。


”龍泉洞” へのコースを提示されたが
すでに青森から南下するルートに組み込んでいたので
”男鹿半島” いきをきぼうした。 


伴走してくださるのは ユーロRさん。
よろしくおねがいしますね。
ユーロさんは メカのプロフェッショナル。
心強い。  

愛車ユーロRは 白く美しいボディーに 真っ黒な18インチホイール。
おしゃれな赤いキャリパーがアクセント。
車高低めで 迫力まんてん。



男鹿半島につくまで 結構な距離があった。



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横むいてるし 車の上にのっかってるし・


なまはげ立像の休憩所で 一息入れていよいよ出発。  



空も 海も真っ青
わたしも まっさお

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アップヒル ダウンヒルのツィスティング ワインディングが
えんえんと続く。

この時ばかりは 走りながら レコーダーに録音する余裕はない。

真っ青な空と 真っ青な日本海が
目のはしに入るのはほんの一瞬 
目のまえの 操舵に集中した。

爽快なフィーリングで 駆けぬける?・・・ うっそ~~。 
景色もなーんも 目にはいっとりまへん。

前の車がことごとく消えていく・・わ~~お!
後続車にゆずリます・・・って ウソばっかりやん。

グループ走行では 後につくほうがやさしい。

先導者のブレーキング・ワークで 
コーナーの R (曲線半径)の大きさや 深さが分かる。

それに初心者(私)を きづかった走りだった。
あれこれ言いながらも 
ドライビングを おもいっきり楽しんでいた。。




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寒風山では たくさんの人が ハングライダーを楽しんでいた。



中になり しんがりになり・・
地元ドライバーふたりの
すばらしいテクニックに魅了され。


思いのまま駆けた 若かりし頃にもなかった
熱い走りを ありがとう。

道の駅で 最後のミーティングをして
しばらく 他の車をぬうように国道を走り 
そのまま 右と左に別かれた・・

さようなら・
またどこかで お会いしましょう。

トランクには 皆さんからいただいた
お米や 車のパーツが入っていた。





さて 休憩したのは4回。
DRさんの記憶とも合う。
うち 入道崎で食べたお昼 うに丼(私)。


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やっぱり 苦手です。



2回は ソフトクリーム休憩かな。
ソフトクリームが大好きな二人。  


秋田男子とソフトクリーム・・まっちんぐしませんねえ。
あの韋駄天走りとソフトクリームがどうも結びつかん・・

わたしは わたしで コーヒーフロートを注文し
ほとんどまるごと 派手にぶちまけてしまって
こーひーの海に アイスバーグのようなクリームが ぷかり・
やさしいウェイトレスさんは つくりなおしてくださった。


思い出し笑いをしながら いちろ 乳頭温泉”鶴の湯”へ。
とろりとした白いお湯で有名。

到着は夕方5時すぎ。 お湯は3時でしまっていた。
ちょっと はやすぎるやないの~~。

どうしても白いお湯に入りたい!!
連泊だった Sounds Good (マナベサン これ 宿の名前です、英語やりすぎ)
のちかくに 水沢温泉があった。

日によって お湯の色がちがいますよー 白い時もあれば 透明の時も
ということだったが イェーイ・・申し分なく白かった ラッキー!  


今日もよく走った。 そして一生 (ま・残りすくないけど) 心に残るツーリング。
その夜は ひさしぶりに 爆睡。




Posted at 2019/07/15 06:54:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | R と駆ける峠 2019春「東北」 | 旅行/地域
2019年07月10日 イイね!

東北ツーリング(3)田沢湖へ

6月1日 280k

秋田県       


DR30さん宅(BQ)-角館―田沢湖 (ドライビングテスト?)ーSounds Good ー(宿)
理由あって 写真がほとんどない!!

昨夜お母さんに
”あ、もうすぐ銭湯がしまってしまう” と言われ
あわてて タブレット端末をどこかにしまったような・?

で 今朝 ない! (もうこんなパターンばかり)

”きのう 夕食のあと アイパッをどこかにおいてませんでした?
”え? ぱっとぉ?? なんのぱっと?  肩ぱっと それとも・・
い、いえ そのてのパットじゃなくて・・。 
無事 見つかりましたが 

朝9時出発。
玄関で見送りながら
"ぱっとはもった? おくすりはもった?"  
"は、はい・・"
そんなに大きな声でいわなくても・・・

運転中 おもいだし笑いがとまらなかった。

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ぜひ またいらしてね。      またきますよ。



いよいよ
今回の東北ツーリング中 期待のイベントをひかえて
DRさんが待つ秋田県 某道の駅へしゅっぱつ。

DRさん宅の BQパーティーに招かれていた。
3,4時間ほど運転ののち 道の駅駐車場に回り込むと

Wow.・・
あたりに強烈なオーラを放って
静かに停車している スタイリン(stylin')な車。

DR30 (車)君 こんにちは また会いましたね。

なんだろう・・旧車スポーツカーって とても個性的で
あたりを無言で圧するような オーラがあるの (写真には出ないけれど)

しばし まわりのクルマはもちろん・・ 

オーナーのDRさんさえ目に入らなかったよ~・・ハハハ
(ゴメンナサイ)

DRさんガレージで ユーロRさんに再会。
奥さまにご挨拶。
いっしょにおしゃべりを楽しみながら
普段 口にできない特上のビーフをごちそうになった。
(おもてなしありがとうございました。奥様によろしくお伝えください。)

このあと 角館 田沢湖 終着の Sounds Good (宿)へは
一人でまわる予定だった。

すると
”角館 案内しますよ”
え?
”田沢湖 いきましょう”
は?
事前の説明もなく ずう~~っと案内してくださった。
秋田おのこは ぐだぐだ説明するのがいや? なのね、きっと。

さて
角館では何を見たか どこをどう歩いたか 
ほとんど記憶にありませぬ。

なんせ 殿方とふたりでそぞろ歩くなんぞ
つれあいが亡くなって以来10年ぶり・・

写真も わけのわからない駄菓子屋の写真を
たった一枚とってるだけ・・

おぼえているのは 
古い街並みと もえぎ色の木々
たしか スウィーツを食べたような・・

なさけない・・
シッカリセイ!



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田沢湖畔あたりまでは ちょっとしたツーリングだった。
他車とのツーリングは 人生初めて。

日本に星の数ほどある オーナーズクラブ、走行会、ツーリング会、ミーティング・・

でも私はいつも一人で 駆けていた。 20の頃からず~っと 駆けるときは ひとり。

きほん 群れるのが嫌い。
が クルマ好き同士のツーリングは あこがれだったと思う。

どんなに楽しかったか Beyond description!
お付き合いくださってありがとう!


この日ラッキーなことに、湖畔の宿 Sounds Goodで 月に一度のジャズライブがある。
ジャズが好きだろうと DRさんに情報をいただいて予約していた。


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ラウンジ(bar)での ディナータイム (美味しかった!)
グランドピアノの席に座るは 少し年配の女性ピアニスト。
ナイスバディ―をぴちぴちのシャツとブルージーンズに押しこんで
ペダルを踏む すらりとした素足、超かっこよかった~。


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汗が飛んでくるような至近距離。
ギタリスト ドラマー ベーシスト 演奏は一流!!

テーブル、カウンターともにお客さんでいっぱい。
ところが観客とのかけあいが いやにカジュアル・
というか 友達のようになれなれしい。

そのうち観客と 入れ替わり立ち替りの演奏になった。
すべて音楽仲間だったのだ。

ゲストは どう見てもミュージシャンとは思えない
後部座席のおバーチャンと私のふたりだけだった。


こうして 湖畔の夜は ジャズの演奏とともに更けていくのでした・  
 
あす 魂が震えるような ハートが崖っぷちからころがりおちるような 
楽しくもシビアなツーリングが待っていようとは・・露しらず


おやすみなさい・・・




Posted at 2019/07/13 21:19:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | R と駆ける峠 2019春「東北」 | 旅行/地域
2019年07月05日 イイね!

東北ツーリング (2) 笹川流れ クラゲの水族館

5月31日 290k   


あえる村ー笹川流れ‐鶴岡クラゲの水族館―鶴岡きびそシルク―旅館考庵
峠いろいろ

きょうは日本海まで一直線  ”笹川流れ”にであう。 

朝食どき
”主人と息子が すごい車に乗ってきてるぞ、と言ってました。
でしたら林道を通りますか。 近道になりますよ。”

どーして そこへ飛んじゃうの! 

”林道はちょうど今日 開通なんです。 土砂や石ころをとりのぞいてます。”

きょう開通!!!土砂石ころ

のーさんきゅーでございます!!
(Rは4WDですが オフロードむきではありません。)

30分の短縮 およびトンネルをいくつかスキップできるらしい。

この情報のおかげで ナビが連れて行ったにちがいない
マイナーな林道を回避できた。
  
予定だった出羽三山へ行きつく前に 雨になりそうな気配だな~。

トンネルのおお~~い 113号を日本海へむけ ひた走る。  

雪におおわれた山並みが 銀色に光りかがやいてきれいー!!!


じつは DR30さんいち押しの”笹川流れ”は あまり乗気でなかった。

岩があるだけでしょ? それにネーミングもいまいち・・だし。


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ところが 雨が降りはじめた海岸沿いを運転するにつれ そんな思いはけしとんだ。
大小の奇岩をながめながら 滑るように駆けていく爽快感は もう最高!
運転好きなればこその 快感かもしれない。
来てよかった・・・・


篠つく雨の中を運転しながら 三山はあきらめていた。
また再度訪ねてきなさい、ということかもしれない。


鶴岡のクラゲ水族館(加茂水族館)はすぐこのさき。
寄ることにした。
雨にもかかわらず 人がいっぱい。

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クラゲとの、すこし幻想的な体験は、20才過ぎの頃、丹後半島で。

結婚前の ほんの少しの間 公務員だった時期がある。
職場の男性3人と車(カローラ)をシェアして
ときどき丹後半島へ遊びにいった。
みなクルマ好き 釣り好きだった。

ある夏の日 彼らがサザエ採りなどしている間
わたしはビーチボードにつかまり シュノーケリングをしていた。

すると 遠くに白く巨大なかたまりが表れたかとおもうと
どんどん目の前にせまってくる。 私は身動きもとれず フリーズ状態に。

気がつくと 白い世界のまっただなかにいた。
水クラゲの大群。

幻想的な シーンだった。 
見わたすかぎりまわりは白・・
しばらくは その白い世界の中にいた。

手首を少し刺されていたが 興奮して気にならなかった。

それいらい クラゲが好きになった。

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しばらくクラゲを見て いやされた。



TVで放映のきびそシルクの製品がほしくて
松ヶ岡開墾記念館を訪ねたが


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高価で買えなかった。 ざんねん。


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このストールが欲しかったが 25000円・ちょっと手がでない。

きびそ とは蚕がはく さいしょの糸、昔は製品にならず捨てていたらしいが
ラフなふうあいがとてもいい。  日本の絹は好き。

山あいの旅館考庵へむかう。


三山行きは没になったけれど、112号 月山湯殿山あたり、山々のはざまに雲が降り立ち、
雨にけぶり、えもいわれぬ神々しさ。  

雲は上になり下になり 行くてをはばみ 私はその中へ入っていった。 

ときどき体験する 現実とはおもえない 不思議で感動的な世界。

ああ~~これで O剤さえもってきていたなら・・・
感動の叫びと 悲痛な叫びが ICレコーダーからまざりあって・・

じつは 旅行には必ずお供する薬がある。
海外を歩く時も かならず持って行った。
今回も用意したはずが、 どういうわけかいくら探してもみつからない。
出発の日から 3日たっていた。

ほとんど山の中ばかりだったので 買いそびれてしまった。
さらに山の中へ・・

りょかん考庵到着。

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”いらっしゃい、おまち・・”
”あの! このへんに薬局あります!!”

”薬局??”なんのお薬?” (出てきたのはご主人のほう)
”それが・・・O剤なんです。”   もう恥ずかしい年齢はとっくに すぎちゃってマス。
”街まで行くしかないですねー。  ここから25キロ。
なーに あなたの素晴らしいクルマなら あっという間に行って帰ってこれますよ。”

これからさらに 往復50キロ、 は~~。 もう日も暮れかかっている。
まあ これもドライブ・・
でも もしなかったたら どうしょうー。


あってよかった~~~~~~!

 ほとんど涙声。

それにしても いきなり O剤が手にはいるか聞く客なんて 
初めてだったにちがいない。

旅館考庵のオーナーと建物はとても個性的。
クルマ好きのご主人は 60までハーレーに乗っていらしたそう。
北は北海道から 南は沖縄まで3年ごとに家族で移動。
サーカス団員?

農林省のお役人でした。







Posted at 2019/07/05 14:29:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | R と駆ける峠 2019春「東北」 | 旅行/地域

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