9月28日(土)
富良野から大雪山系をぐるっとひと周り。
層雲峡 三国峠をへて鹿追まで280k
きょうからまた 一人ツーリング。
ひとりになって・・・そうだ女性(?)だったよね、と 気がついた。
旅の後半は
出発直前に買った本 ”おとな旅 北海道” にそって
女性らしく グルメと芸術のツーリングをめざそう。
(そのつもりだったけれど・・)
道の駅南富良野は 温泉も wifi もないため
昨夜はきゅうきょ 金山保養センターを予約 一泊した。
朝
雲一つない天気 たまには山々におりたつ雲を見たい・・
近くの湖 (かなやま湖?)
有名でなくても充分きれい。
北海道 7度目(ツアーを入れると8度目)ともなると
もうガイドブックに載っている観光地はほとんど訪ねた。
残りの3日間 本の中からいくつかピックアップして
大人のマイナーな旅をしたい。
まず カフェごりょうへ寄る。
うーん、カリスマオーナー(女性)に憧れる女の子向きかな。
関西で育った古風なおばはんからは 辛口の採点どすー。
ウエイトレスの若い女の子が
とても愛想よく 可愛かったのが救い。
でも辞めちゃうのね。
メイン料理は写真よりずっとボリュームがあり豪華。
スウィーツも色よくアレンジ おいしい。
メインのスパイシーすぎる味は 好みが分かれるところ、
私は苦手。

周りには 小さいながらヴィンヤードがあり ぶどうが育っていた。
結局女性らしい雰囲気は
ここまでで終わり。
富良野から ぐるっと愛別そして川上町へ
39号から273号 三国峠までのおよそ150k
なんてことない 何台かで走りを楽しんでいた。
遠く旭岳が雪を頂いて きれい。
来年は旭岳へお礼に行こう。
層雲峡 三国峠辺りまでは峠のワインディングというより
気持ちよく走れるスカイライン
すなわち 注意が必要なルート。
飛ばしながらも常にアンテナを張る・・
と やっぱり一台つかまっていた。
かわいそうに・本州からの車かな。
273号から道道85の脇道へそれると
風景は一変する。
陽は山の向こうに落ちていた。
湖に沿って 道は狭くなっていく。
峠を楽しむどころではない
一車線のクネクネ道
右カーブの先は全く見えない
いきなり対向車が鼻さきに表れ 急ブレーキ。
もっと低速で走んなさいよっ!

危ないじゃない!とどなりたくなる。
かたや 左側 然別湖は絵のように美しく
湖をふちどる 紅葉がきれい!
陽が落ち 空のオレンジ色と青のグラデーションが
息をのむばかり
見とれていると湖にぽっちゃんとなる
左目で湖を 右目で行く先を・・・むずかしい・・
写真を撮りたいけれど
そんな状況下にはない
頂上の(?)然別湖ネイチャーセンターで一休み。
鹿追へ着くまで
緊張したルートだった。
85号沿いのうつくしい風景
息をのむばかりの空の写真はついぞ撮れなかった。
まっくらな 鹿追道の駅に到着。
Posted at 2019/11/12 22:01:36 | |
トラックバック(0) |
R と駆ける峠 2019秋 北海道 | 旅行/地域