C4カクタススピーカー取付関連の寸法情報(その3〜リアドア)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
フロントに続き、リアドアのスピーカーまわりの寸法関係です。
寸法情報関連は、これで最後です。
カクタスの場合、リアはウインドウ昇降機構が無いので、中はスカスカ、雨水が入ってくることもないので、フロントみたいなややこしいことは一切無しです。
なので、ジムニー乗りがリアスピーカーまわりでやってるみたいに、遮音と断熱を兼ねて、住宅用のグラスウールを丸めて詰め込んじゃうって手もありそうです(僕はフロントと同様に、共振を止めるデッドニングをしましたが、その話はまた別途)
2
リアスピーカーは、フロントと取り付け方も寸法も全然違います。
スピーカーの下に、脱着できる樹脂の台座がついていて(反時計回りに回すと外れます)、その上にスピーカが乗っかっている構成です。
多分、フロントドアとリアドアの設計が別々の人で、かつ口もきかずにそれぞれ勝手に設計したんだと思います(笑)
あと、ドアトリムのデザイナーと、シートのデザイナーとも口をきかなかったのか、スピーカーがシート座面で隠れるところにあるので、音を良くしようとしても、シートが遮るので限界があります。
ちゃんと話し合って仕事してほしいなぁ。仲悪かったのかなぁ。
3
スピーカーの大きさ自体はフロントと同じ(6.5インチ)ですが、枠の形状が微妙に違います。
台座の厚みは28mm、スピーカーの枠の厚みは、3mm〜11mmで高低差ありです(フロントは一定高さの形状でしたが、土手の形が前後で違う)
4
穴の大きさはΦ123mm。
フロントがΦ140mmなので、だいぶ小さいです。
外板までの奥行き深さは100mm。
台座が付いている穴の形状が複雑ですが、3穴の穴の直径は基本的にはフロントと同じです。
5
ドアトリムから、スピーカー取り付け面の鉄板までのクリアランスは、約40〜45mmです。って、正確に計り忘れてました。すみません。
フロントが28mmしかなくて、市販のバッフルボードが着けられなかったのに比べると、まあ余裕です。
6
なので、フロント用に買ってみたものの使えなかったカロッツェリアの17mm厚のバッフルが、リアでは使えました!
捨てずに済んで良かった。
ただし、穴が四角のスカスカの穴なので、ステンの角ワッシャーを裏から当てて、四角穴の細い部分に、バッフルに付属してたM5のボルト&ナットを使って固定しました。
7
スピーカーはフロントと同じロックフォードですが、セパレートではなく、コアキシャル2WAYのP1650。
ツイーターが斜めに着いているので(可動しない固定式)、ツイーターの角度がフロント上45度くらいに向くように取り付けました。
スピーカーのバッフルへの取付は、ロックフォードの付属ビスがM3.5に近い多分インチネジだったのですが、長さが長すぎたため、手持ちのM3.5の20mm長さのタッピングビスで、バッフルに初めから開いてた穴に合わせて4本留め。
こんな感じで、取付はフロントに比べてラクー!
フロントドアもリアと同じ人が設計してくれてたら良かったのに。って穴径の大きさはフロントの方がベターですが。
バッフルの付け根のまわりには制振材をエリマキにしましたが、取り付け面の裏側からも制振材を貼って補強してあります。
8
ということで、リアもそこそこデッドニングして取り付けましたが、元の純正に比べたら飛躍的に音質が良くなったものの、シートの影になる位置なので、トータルでは音の飛びが良く無いです。
フェーダーでリア側を少し強めにして聞いていますが、スピーカーの位置自体の問題はありますね。
なので、カクタスでスピーカー交換するという人は、リアはとりあえず置いといて、フロントだけ替えるというのでも十分かもしれません(もちろん、リアも替えた方が音が良くなりましたが、ありがたみが薄いのも事実…)
前後のドアバラしの方法や、デッドニングの件などは、また気が向いたらアップします!
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