事故後、ディーラに寄って見積り。
現場で張本人の免許証はお巡りさんに渡したが、写メ撮っといたんで、住所は分る。
で、夜、張本人の自宅にお邪魔してみる事にした。
一度家に帰って、準備。
準備ったって特にないんだが、忘れちゃいけないのが ICレコーダ。
こういう交渉事は必ず録音して証拠残さないとね。
当然車はないので、チャリで張本人宅へ。
団地の4階だ。
階段を登り始める前に録音開始。
レベルメータも振れてるし、カウンタもインクリメントしてるので録音OKっ!
高鳴る鼓動を抑えつつ、張本人宅前へ。
表札確認。
父親の名前だろう…とりあえず撮影。
ピンポンを押す……壊れてる…(^-^;
しゃあないんで、鉄のドアをコンコンっ!
っとここで気が付いた。
このドア、ひん曲がってる。
ドアが枠に収まってない。
これじゃ、鍵かからんやん。
どういう家庭やねん…
反応がないので、少し強めに、ガンガンっ!
普通だとガチャっと開錠の音がしてからドアが空くけれども、予想通り開錠の音はなくス~っとドアが開き、おばさんの顔があった。
恐らく母親。
イ『お馬鹿さん(仮名)いらっしゃいますか?』
母『どちら様ですか?』
イ『今日事故に巻き込まれた者です。』
母『少々お待ちください…』
居たよ、張本人。
免許取り上げられて、現場から逃亡して自宅に戻る…理解できない。
それから10分弱、玄関先で張本人とその母親と話した。
・自賠責は切れている事を確認。
・任意保険に加入していない事を確認。
・現場から逃走した事について謝罪の言葉あり。
・明朝千葉西警察で取り調べ。
・母親は事故の詳細を理解していない。
・お金について、全額払う。
・自宅の電話と張本人の携帯電話の番号を確認。
これらを確認する中で、張本人が、両手を腰にかけて、足は休めの状態で、頭をペコっと下げて『すみませんでした』と謝罪した時には、少し切れた。
ま、そういう家庭なんだろう。
この家庭訪問で一番の収穫は、『この家族と関わりたくない』だ。
収穫もあったので、家に戻って父親の氏名でググってみた。
△△○○連盟のサイトにヒットしたっ!
○○を嗜んでおられるようだ。
しっかりしてくれ。
同姓同名って可能性もあるけど、
ここで調べると全国に二人しか居なさそうだし、地域からして恐らく父親本人だろう。
そうこうしてたら、千葉西警察から電話。
警『明日、朝から取調べをするんだけれども、今後連絡をとらないといけないと思うので、イカさんの住所と電話番号を教えていいかな?』
なんで、お巡りさんっていつも馴れ馴れしいタメ口なんだろう…って思う。
親しみを込めてるつもりなのかな?
警『それとも携帯電話の番号だけにしとこうか?』
イ『さっき、張本人の自宅に逝って話してきたんだけど、自分や家族の身の危険を感じるので携帯の電話だけにしといてください』
警『え?自分で会いに行ったの?』
イ『0:100の物損で保険屋も動いてくれないし、免許取り上げて住所控えてたんで逝ってきました。』
そやで、警察から報告ないし対応遅いんやもん。
…という感じで事故当日は終わり…
(
続く…)
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この物語は、事実に基づかないフィクションです。
こんな話、現実にある訳がないっ!(^-^)b
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DBA-SH5 FORESTER | クルマ
Posted at
2009/12/01 19:12:48