さて、人身損害の方。
こちらはどれくらい慰謝料が入るかはインタネットでググればいくらでも情報は出てくる。
どういう計算式で金額が算出されるのか…興味あるよね?
ぢゃ、例をとって具体的に簡単に說明してみよう。
あ・く・ま・で・も、例えばの話ね、『この物語は事実に基づかないフィクション』なんだからね…(^-^;
たとえば、事故発生は8月14日としよう。
その翌日8月15日から通院を始めた。
症状固定(後ほど說明)の日が11月28日。
その間通院した日数(回数)を例えば30日(回)としよう。
治療期間は103日間、通院日数は30日。
治療期間の日数(103)と通院日数の2倍の数(30*2=60)を比較して小さい方の数字を使う。
なので、今回の例だと『60』という数字を使う。
その数字に(60)に4,200円を乗じると慰謝料が算出される。
計算できるね………ま、実際にはもうちょっと…(^-^;
だから、
Larriveeのテレキャスが衝動購入できたり、電子レンジとプリンタが同時に昇天しても、慌てずにamazonでお急ぎ便で発注したりできたんのよ。
まぁ、もう打ち止めなんですが…m(_,_)m
( これはフィクションなので、実在のギターメーカや実在の通販サイトとは一切関係ないです。 )
でも、気付いたでしょ?
たとえ同じ怪我で、同じ治療期間でも、週一で通院するようなモチベーションの低い通院では、貰えるもの少なくなっちゃうんですよ。
今回の例と同じ治療期間でも週一のペースだと15日(回)位の通院になるよね。
15*2*4,200=12.6万よ…納得できます?
ぢゃあ、モチベーションを上げるにはどうすりゃ良いのか…
…そんな感じです。
《教訓》-------------------------
・治療は、週に3日程度のペースで病院に通え。
・サラリーマンなら会社の近くの病院にして、時間を見つけて足しげく通え。
・足しげく通おうって思える病院を選べ。
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これ、知ってると知らないぢゃ大きな違いだと思うよ。
しかもこのお金、保険会社から出てるわけじゃなくて全額自賠責。
治療費や薬代も含めて120万迄は自賠責から支払われる。
保険会社も損しない。
でも加害者は等級が落ちて、来年から高くなっちゃうのよね。
やっぱり得をするのは…ま、商売やもんね。(^-^;
因みに、上の計算式は、所謂 自賠責基準と言われている支払基準。
最低限支払われる金額だ。
支払基準にはこの他にも、任意基準、裁判所基準、赤本基準、等があり、いずれも自賠責基準より高額だ。
でも、それを勝ち取るためには、それなりに保険屋さんと交戦しなくてはならず、面倒くさがり屋さんには大変だ…σ(^-^;
ここで自分の任意保険に弁護士特約がついていれば弁護士費用は一定額まで出るので良いんだが…
あまりに少額だと、弁護士さんも人間、やる気出ないだろしね。
貰えるお金の増える額と、面倒臭ささや何やらと天秤にかけて、どっちにしますか?…って感じかな。
ここ便利よ。
で、「症状固定」とはなにか?
今回の場合はムチ打ちの治療だった。
治療した事に依って完治すればそこで終わりなんだけれども、これ以上治療しても改善が見込まれない…って状態を「症状固定」って事になるみたい。
ぢゃぁ、完治出来ない分はどうすんねんって事になると思うけど、それは、「後遺障害」って別の名目になるみたい。
で、後遺障害でお金を貰うには、後遺障害の認定を受けないといけないのね…、また、それが面倒臭いのよ。
今回の場合、症状固定した時点で、医師の診断は「後遺障害有り」だった。
だから、認定の申請は可能だった訳だが…
実際、保険屋から用紙送られてきたんだけれども…
で、後遺障害の認定なんだけれども、保険屋さんに対する嫌がらせ一環として申請しようかとも思ったんだけれども、ムチ打ちの場合認定されないことも多いようだし…なんせ、面倒臭い。
で^2、申請をやめた。
まだ、頚、ちょっとおかしいんだけどね。
正直、この頚のおかしさ、事故由来なのか、関係ないのか、自分でもよく分かんなし…
…って時点で、保険屋さんに負けたんだろな…┐(´-`)┌
遭う度に思うけど、事故って加害者にとっても被害者にとっても、何にも良い事ないんだよね。
…って思ってたけど、今回は違うね。
事故にあったお陰で色んな人に助けてもらったし、お知り合いにもなれた。
話のネタにもなるし、HPのネタにも…(^-^;
20年前に受けたマッサージの悪いイメージも完全に払拭されたし、置き鍼ってのも知ったし、鍼灸も受けてみよかなぁ…て動機付けにもなった。
ギターも一本増えたし、電子レンジとプリンタの突然死にも対応できた。
ただ…
今回の登場人物で1人だけヤな奴がいる。
もうお察しかと思うが…人を貸金融呼ばわりしたお方。
ほんま…しばいたろかっ!って思う。
もっと愛の多いお方になった方がええんとちゃうかなぁ…┐(´-`)┌
彼も仕事なんかなぁ…
おわり。
(その1)へ…
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この物語は、事実に基づかないフィクションです。
実在する地名、地域、会社、団体、人物、等とは一切関係ありません。
こんな話、現実にある訳がないっ!(^-^)b
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