ブームらしいので

…というわけでもないのですが、ド素人がファミリーキャンプに行ってきましたよ、と。

…しかもあまり至れり尽くせりじゃないキャンプ場で(ちゅどーん💀)

行った先は、千葉県は南房総市のオレンジ村オートキャンプ場。みかん農家が片手間でやってると噂のほったらかし系。

…初心者が初キャンプでいきなり行くところではない(自爆)

さて、まずは装備を整えましょう。丸腰で行ったら即死間違いなし。

・テント…キャンプ場で借ります。どんなのが当たるかどっきどき！なにせ情報ない！聞いても「普通の」としか言ってくれない💀

・グランドシート…断熱性と収納を重視してエアーマット。賛否両論ある装備ですが気にしない。

・シュラフ…買いました。ColemanのフリースEZキャリー/C0。0℃まで対応のシュラフです。
寒がりの嫁はマイナス30℃対応のシュラフに毛布二枚と湯たんぽまで積み込んでました…おみゃーは陸別で野営する気か⛄️

・調理道具…BBQコンロは労組で借りて、バックアップにカセットコンロを用意。災害備蓄も兼ねてタフまる。やかんなどは家のものを使用



・テーブル…労組で借用

テーブルとBBQコンロとアウトドアワゴンでこのデカさ。誤算だったのはテーブルでかすぎてトランクに入らない😰
後席を片方潰してトランクスルーにすることに。

・焚き火台…今回のサイトは直火OKなので不要

・薪…廃材を無料で燃やし放題らしいのですが使い物にならなかったときのために一箱買いました。あと薪割り用の鋸と薪割り台。

・炭…一箱購入

・クーラーボックス…家にあったとろ箱で代用

・ランタン…家の災害備蓄用品を総動員

・その他小物類…主に百均

さて、着々と準備を進めていたら何やら不穏な空気。



誰？雨雲をよこしたの？
急遽１日繰り上げます。土日になってしまったので電源サイトは取れず普通のテントサイトになってしまいました。

もちろん車両は爺4。下回り強打する予感しかしません🤣
セダンでキャンプ行くやつがどこにいるのかと…←無謀



こちらが積載状態。もうミチミチです…これでもテントとか積んでないんですよ？🤣

さて、そんなこんなで朝早めに出発し、安定のアクアライン渋滞にはまりつつお昼頃にはオートキャンプ場到着。

チェックインしたら速やかに設営。取説もわかりやすく、簡単に組み立てられました。



貸してくれたテントはColemanのエントリーグレード、BCクロスドーム270。まー確かに「普通」のテントですね。エントリーグレードながらさすがColeman、腐っても鯛(失礼)。しっかりできてますし組立のしやすさやジョイントの精度感もばっちりです。中も広く、背が高いので居住性もなかなか。
ちなみにキャノピーポールとブルーシートに銀マットまで付いてレンタル料3300円。サイト使用料も合わせて7000円ちょっとは破格でした。


観光農園もやっていてみかん狩りもあります。取りすぎたらキロいくらで持ち帰れます。


申し訳程度の遊具(笑)でもあると助かります

薪置き場は数カ所あり、借りたサイトに近かったのは坂の下。
薪というか、4mくらいの長さの廃材が積み上げられているところから適当に持って行くスタイルです。知っていたので鋸を持って行って適当に切りながらワゴンに積載。慣れた方は足で折っていく強者もいました。


自分でやると言って聞かないチビに下から輸送させました…材木満載のワゴンはかなり重く、上り坂でコケながらも引っ張りきったのはお見事。




持ってきたところで火遊び開始。直火OKですがやっぱり焚き火台はあった方がいいかも。煙突効果が効いてよく燃えるようです。あと、廃材の乾燥が甘いので買ってきてた薪を焚き付けにしてから使いました。


キャンプといえばBBQ(安直)


寒空の下、焚き火を囲んで一杯…これが至福のひととき❤️


空は満月。星はよく見えなくなるけど青く光る夜空はなかなかムードが出ていい感じ。



実は懸案だったのはCPAP。電源サイトならいけると思ってたのですが、電源ないのでこれも一計を案じます。


はい、ポータブル電源～
ひねりも何もありませんね…

150Whクラスの小さい電源ですが、エアーマット2枚膨らませてCPAPを一晩運転してバッテリー残量6割残ったのでなかなか優秀。非常時のライフラインにもなりそうです。CPAPの実効消費電力を知れたのは収穫かな。ちなみにこの電源は前に災害備蓄用としてフリマサイトで1万円ほどで購入したものです。今回初めて実戦投入しました。

翌朝はホットサンド…といかず、市販の肉まんあんまんをホットサンドメーカーで挟んで焼いて食べたら美味♪嫁が仕入れてた情報だったのですがこれは当たりでした。
(写真なかった…💦)