MAROYAボンネットダンパーの取付

必要な工具:ボックスレンチ、スパナもしくはモンキーレンチ、六角レンチ、クリップ外し
作業時間の目安:1時間
月極駐車場での作業:可
事前準備:ダンパー単体で10回くらい伸縮させておく

ブツ着弾。すぐにでも装着したい気持ちになりますが、はやる気持ちを押さえてまずはブルワーカー(知ってる人いるのか…)10回しましょう。これを怠ると半泣きで寺に駆け込んで高いお布施を払うことになるようです。
なお、重い鉄ボンネットを支えるダンパーですから縮めるのにはかなりの力がいります。特に最初5回くらいは動きが渋いのでさらに力がいります。頑張ってください。硬いコンクリ床に立てて、上から体重かけるとやりやすいです。

ブルワーカーが終わったらお待ちかねのホンバンです。
まずはボンネットヒンジとボンネットを締結している2本のボルトのうち下側のナットを外します。MAROYAのダンパー取付ではSYMSと異なり上側のボルトは触りません。

このヒンジとナットの間にブラケットとワッシャーを挟み込みます。ブラケットのボールジョイントとボックスレンチが干渉しますので、ここからはスパナかモンキーレンチで締めます。

次に、ボディー側を装着するため、左右フェンダー付近に付いているインシュレータを外します。これは側面前後2本のクリップで固定されていますのでこれを外すと簡単に外れます

インシュレータを外すと、その内側に何故か都合よくねじ山の切られた穴があいています(笑)ので、ここに車体側ブラケットを六角レンチで固定します。このブラケットは長穴なので、しっかり閉めましょう。さもないとダンパーの応力で動きます。なお、運転席側の位置関係は説明書の写真の通りの位置で正確に合いますので、微調整なしでエイヤでも大丈夫です。

両側のブラケットを固定したら、ダンパーを取り付けます。ボールジョイントにハマっている針金を外してからジョイントを差し込み、外した針金を元のように戻します。この針金はボールジョイントの抜け止めになっていますので確実に取り付けましょう。

あとはインシュレータを戻して完成です。おつかれさまでした。
自己満足120％のパーツですが、意味もなくボンネットを開けたくなりますので日常点検の徹底に貢献するかも？(笑)
ただ、車体側ステー、特に助手席側の剛性がいささか足りないような感じなので改善ネタを考え中。追々実験レポートを追加します。