エアロスプラッシュの塗装取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
必要な工具:なし
必要な資材:耐水ペーパー#1000、シリコンオフ、バンパープライマー、プラサフ、塗料、ウレタンクリア、ビニールシート(ダイソーの45Lゴミ袋で代用)、養生テープ、フィルター(換気扇用のやつ。百均で買えるようなので)、マスク。お好みで耐水ペーパー#1500、#2000、コンパウンド
所要時間:6~7時間(完全硬化待ちの78時間は含まない)
なんか後ろが寂しいというか、Sグレードの場合サイドシルスポイラーが付いているのですがフロントバンパースカートからのラインが後輪で途切れてしまいます。
…レヴォーグのウインドウモールといい、どうしてこう中途半端なところでラインをちょん切るんですかね、スバルさん…
…で、後輪から後ろを補完するために純正エアロスプラッシュを装着し、統一感を出します
2
ヤフオクで中古のリアエアロスプラッシュを落札。2000円でした。
部品番号はJ1017FJ905/906(左右)です。後期型は915/916のようです。
落札したパーツはディープシーブルーでしたので、塗装します。どのみち、ヤフオクに出てくる格安の中古品は傷だらけだったりガリってたりするので再塗装前提の方がいいでしょう。
3
購入時の状態はこんな。ガリ傷もわずかで、ペーパー掛けで消えるレベルだったので割と当たりでした。状態によってはここでパテ埋めします。その後1000番くらいのペーパーで全体がつや消しになるように研ぎあげます
4
赤子の世話しながら一気にやったので、途中工程の写真はありません…
ここからはシリコンオフを吹き付けて脱脂→バンパープライマー塗布→プラサフ塗布→塗料吹き付けと、15~30分間隔くらいで進めます。
ここからを始める前の注意点ですが、屋外でやる方は曇りや雨の日を避け、湿度の低い日を選びましょう。浴室を使う方は換気扇を養生で塞がないようにし、換気扇にはフィルターを張っておきましょう。浴室暖房乾燥機の付いている方は運転しておくといいです。
今回は浴室でやりましたが、養生は全面に隙間なくやりましょう。驚くくらいに背面まで飛散しますし、シートの隙間からも入り込みます。あと、マスクはしましょう。さもないとミストをモロに吸ってあとで残念なことになります。
5
塗装したら最後はクリア。
ソフト99なら5~10分(これは「追っかけ塗り」というそうです)、ホルツなら12時間乾燥させたら、ウレタンクリアの取説に従って上塗りしましょう。自分はイサム塗料のエアーウレタンを使い、下地乾燥は1時間でやりました(推奨値が提示されていないため自己判断です。溶剤が抜けきらないうちに上塗りするいわゆる「追っかけ塗り」に近いため白濁が懸念されましたが、1週間ほどたってもそういう現象は出ていません)
コツは20~30cm必ず離すこと。至近距離から吹くと激しく泡立って残念なことになるようです。
2回くらい薄く吹いたら、15分くらいおいて上塗りします。あまりあけすぎる(30分以上とか)と初期硬化した上に塗ることになってしまい、縮みや割れのもとになります。
イサム塗料のエアーウレタンを使う場合ですが、上塗りは20~30cm離して、左右に毎秒1cmくらいでゆっくりと移動させながら吹いていきます。表面が白っぽく濁ってきたら、少し温めてやるといいそうです。自分がやったときは特に何もしなくてもしばらくしたら濁りが消え、いい艶が出てきました。
垂れ防止のため、できるだけ側面が水平になるように置いて塗るといいかと。底面はどうせ見えないので適当です(笑)
6
塗ったらそのまま1時間以上放置し(1時間は触らないこと。指紋が付きます)、さらに一晩以上(できれば3日以上)放置して硬化させます。完全硬化(78時間以上)したらお好みで2000番くらいの耐水ペーパー掛けたりコンパウンド掛けたりして鏡面仕上げにしてもいいでしょう
7
最後に、エアロ用両面テープとクリップで車体に取り付けて完成です。
写真でエッジが赤く見えるのは、赤ラインを付けたわけではなく隣のクルマの色が映っているだけです。
今回まるまる1日かかりましたが、満足度は高いです。見た目的に。
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