リアサブフレーム強化 1
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bimmer worldのプレートでサブフレームもマウント部を補強しました。メタルロックでの接着です。
商品には溶接が必要、と書かれているのですが、ガスタンクを外す必要がある上、私自身そもそも溶接出来ないので、接着にしました。3Mのエポキシで接着してる人も YouTubeにはいました。
作業手順はFCP Euroというアメリカの車屋さんの動画がかなり参考になりました。
https://youtu.be/mKNPI5KTUK8
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まずはマフラーへのアクセスを確保。
アンダーカバーを全部外すだけでもかなり時間がかかります。後ろ側のアンダーカバーは先に’く’の字の補強バーを外す必要があります。
私は後ろのバンパーも外しました。
マフラーがボディに留められてるのはリアは3箇所です。長めのエクステンションが必要です。確か13mmソケット。
フロントはフロントパイプ後ろを緩めます。E12かE14ソケットが必要でした。フロントガスケットは新品を用意した方がいいです。後ろのブラケットも全部ゴムが切れていました。
センターもボディに繋がっているので外し、慎重に降ろします。センサーのケーブルも忘れずに外しましょう。
フロント側は寝板、リアは自作デブジャッキが大活躍しました。
1人で降ろしてフロント側から出せました。
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サブフレーム降ろしました。
外す箇所は
-タイヤ、ブレーキキャリパー、ディスクローター、パーキングブレーキ(ローターが外れず苦労しました。最終的にスライドハンマー使いました。ディスク交換予定ならディスク自体をガンガン叩けばいいのですが)
-プロペラシャフトとデフのピニオンフランジ
-ショックアブソーバーとトレーリングアームナックルの接続部
-リアトレーリングアームブラケットとボディ(3箇所のボルトx左右)
-リアトレーリングアームから出ているセンサーのラインとボディ側接続部
-サイドブレーキケーブル(リアのナックルで外すか、車内側を外すかです)
-ヘッドライトレベルセンサーとボディ側からの線
E12,E14のソケットまたはレンチが必要になります。
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難所1: ディスクローター
六角レンチでローターが止まっている2箇所のボルトを外します。ゴムハンマーでは取れず、プーラーにスライドハンマーを掛けて外しました。
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難所2: ハンドブレーキケーブル
車内のレバーの根元から出て、プロペラシャフトそば、サブフレーム内を通り、ナックルに接続、ドラムブレーキに繋がっています。ナックル裏を抉れば取れるのですが、かなり固着していて車載状態では力も掛けづらく、時間の無駄になりました。
車内側から外したのですが、こちらもケーブル先の金具が、社外に繋がる細いパイプをなかなかクリアー出来ず、かなり時間を費やしました。
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自作デフジャッキに、サブフレームとデフを載せて、慎重に降ろします。クルマの下から抜くにはリアショックとブレーキキャリパーは外した方が楽です。
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右側のフロント寄り。
デフブッシュが劣化、発進、後退、シフトチェンジでゴツッ、と音がする状態でしたが、やはりヘアラインクラックが入っていました。
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補強プレートのサイズに合わせて塗装を剥がします。ガソリンタンクがある場所は細心の注意を払います。
-その2へ続く-
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