完・デミオ用EGR制限プレート

前回はEGR制限プレートを付けるとパワーダウンするが、もしかしたらカーボン堆積の軽減に効果があるかも？といったところまで書きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3193309/car/2849713/5549714/note.aspx

いまデミオに入っている軽油は高セタン価の軽油。
通常の軽油でEGR制限プレートの効果というか不具合も確かめないと・・・

タンクも空になってきたのでスタンドに給油しに行くことに。

スタンドに行く途中にスパナ警告ランプが点灯。

調べるてみるとEGR量と吸気量を監視して合計量が予想を下回るとエラーをカウントし、エラーが一定量を超えると警告ランプ点灯となるようです。

ODBⅡからのエラー削除でもスパナランプは消せません、賢いねデミオｗw

今、取付けているEGR制限プレートの絞り穴５㎜では小さいという事がスパナランプ点灯で判明しました。

CX-5用のプレートではEGRパイプ口径の1/3位の大きさを絞り穴にしているようです。
デミオのEGRパイプ口径は34㎜、11㎜で最適値になる可能性も残されています。
7㎜制限プレートで故障レベルの不調を経験したので気は乗らないのですが、みんカラで私のデミオが壊れることを期待している人のために、ここは当然11㎜にチャレンジですよね。

１１㎜のドリルが無いので１０㎜の絞り穴にしました。


実走した感想は

制限プレート無しと遜色有りません、パワーの向上は感じませんでした。

７㎜制限プレートより悪くなると予想してちょっとでも調子が悪いと感じたらすぐに取り外せるように工具一式を持って行ったのですが杞憂でした、ECUがエンジンが調子が悪くなるように調整したのかと思います。

２.２DとはEGRの取り回しも違いますし、ECUの制御でパワーダウンできる事も判明しましたので制限プレートを入れることでのパワーアップの可能性は低いと思います。
NOxを増やしてPMを減らす効果が有るのではと期待したのですがECUがここまで管理している事を考えますとPM減少の効果は期待出来ないかと思います。

色々と試して楽しかったですが故障の危険性がいっぱいです。
ユーザーがエンジンの調子を保つ為にはこまめなメンテナンスが１番なのかと思います。