19日金曜日は、各種事前準備で年休！
このくそいそがしい下期に、まぁ、後ろ髪をひかれる思い「ゼロ」で休暇。
でも、結局午前中は仕事（涙）
午後から準備に入ったものの、本来土曜日にやる家関係の用事を
すべて金曜の午後にやろうとするからもう大変。
そんなこんなで深夜3時半、いざ御殿場へ♪
自宅が海老名近辺なので、富士にいくときは
高速使わず、西湘BPの国府津ICからした道でずんずん行くことにしています。
FSWについたのは開門10分前の5時20分。
たくさんいますね。。
会場内のルノー車以外の模様は、そりゃもう下手なモーターショーなんて
舌巻いてにげてしまうぐらいの車がたくさん。
車ずきのおやじにとっては、ほかならぬ、目の保養です。。
だって、ｶﾚﾗGTが3台、ﾏｸﾗｰﾚﾝ12Cが3台！
ﾏｸﾗｰﾚﾝはイベント用だから個人のではないけれど、
カレラＧＴは走行会に出てたものだし・・・
で、初めて走ったFSW。
ウオームアップラン10分、本番20分のTOTAL30分走行枠が与えられました。
走ってみて
「・・・ウオームアップって、冷えた状態から温めるためのものじゃなかったっけ？」
と思わせるぐらい、いきなり全開！
いや、全開と感じたのは自分だけで、きっと、常連さんにとっては
あのレベルがウオームアップなんだろうなと。
ウォームアップだから、同じ車の人についていけば、勉強できるかな・・
と、そんな甘い考えは吹き飛ばされるくらい、みなさん、かっとんでいました。。
結果的に、走るシケイン状態をつくってしまい、かなり迷惑をかけたんじゃなかったのかなと。
ちょっと猛省・・
午後の部、今度は少し後ろの方に並ぶようにして、
同じルーテシアのラインをみようと、必死こいてついていこうとしたのですが、
だめっすね。
そんなにサーキットは甘くない。
途中、ルノージャポンのドライバーが走るトゥインゴRSが追いついてきたので
その車についていくようにしました。
すると、とてもスムーズに走るトゥインゴのラインをまねると、
あら不思議、ルーテシアがスムーズに走る走る。。。
結果
その白トゥインゴの出したタイムより2秒落ちの2分24秒が今回のベストタイム。
ルーテシアのトップタイムは2分13秒。。
はっきりいって、使いきれませんでした！この車の性能を！
まず驚いたのはブレーキ。
今までの感覚で踏んでいたらだめで、本当にフルブレーキングが安心してできる車だなと、
ABSついているのに、へんな機械的動作がおきなくて、
それでいて踏み方をコントロールできる、すごすぎ。。
いっちばんさいしょ、1コーナーで飛び出しそうになり、かなりびびったけど、
次から前走車の踏むタイミングをコピペして、むぎゅーっと踏むようにしたら、速度が落ちる落ちる～
それでいて最後の最後まで全然ブレーキ力が落ちない。
私程度の運転では余裕でついてくるブレーキなんだなと。
踏みながら曲げると、すーっとケツが外に流れたりと、
最後の方は、ちょっと楽しんじゃったりしました。
次にエンジン！
いつもは静かな音しか出さないくせして、なぜかサーキットではものすごい勇ましい音を
メットしててもわかるくらい、聞かせてくれました。
絶対的な馬力とトルクではメガーヌRSには到底かなわず、
ホームストレートでぶっちぎられていましたが、メーター読みで200キロオーバーするから
大したもんです。
・・ブレーキですが
第一コーナーに向けて、200キロオーバーから減速するのは、
ほんとうに内臓が口からでそうな感じがするくらい、忘れられません。
最後にボディとシャシー。
あれだけサーキットを走っても、ボディからへんな音やきしみやよじれる感じがしないのは
正直すごいなと。これでつるしかい？と。
シャシーも、ちょっと柔かいかなと、感じたこともあったけど、
これを使いこなしたら、もっと楽しそうだなと。
タイヤがきっちり仕事できるように、足回りがしっかり仕事している。。
それがきっちりできるボディが、やはりすごいのかな。
きっと、バランスがいいんだろうな。ひとつだけ優れていても、きっと
どっかの車みたいに、変な動きしかしないだろうし。
タイヤは見事、ご臨終。ショルダー周りが思ったほど減ってなくてびっくり。
しかし、今朝見てみると、ショルダーじゃなくて、トレッドパターン側が
横方向にえぐれるようにブロックがぁ。。それも後輪側がひどく、
こんな減り方したのはじめてです。。。サーキットで、すごいところだと。
本当に充実した一日を過ごせました。
みん友のみなさん、お疲れさまでした。次はもっとみなさんの仲間にはいれるように
頑張りたいです。
最後の閉会式で
「ルノーは車を売るのではなく、思い出を売る」と、大極CEOはおっしゃっていました。
本当に、久しぶりに車との思い出ができるようになりました。
ｶﾝｸﾞｰｼﾞｬﾝﾎﾞﾘｰのときもそうでしたが
周りを見たとき、ルノーを使って人生を楽しんでいらっしゃる人たちがたくさんいるなと、
また、みな「日常に追われる」ではなく、「日常を追いかける」ように
積極的に生活を楽しんでいるような空気を私は感じました。
（楽しいことばかりではないのは至極当然として）
ライセンス。。どうしようかな。
