通勤や買い物など、生活必需品としてほぼ使用しない「嗜好品」の3号車。
クルマ本体としては、実用車のクリオがベースなので
実はMINIやアバルトより実用性が高いのが特徴。
前回のパイセン秘密基地ドライブ以降、
ギア鳴り関連のブログをアップした後、2回ほど動かしましたので
状況を・・・
その1)炎天下の中、いつものテストコースへ
正直、失敗。渋滞こそ発生しなかったものの、このクルマの楽しさを再確認するには、交通量が多く、満足するドライブができませんでした。
ただ、エアコンはいつものルノーエアコンですが、正常に稼働し、とりあえずは某鈴鹿からエアコンレスで窓全開で帰宅するような事態にはなりませんでした。
別にオーバーヒートしたわけではありませんが、休憩中はボンネット開けてました。平日だったので、あまり趣味人は多くなかったから、気楽でしたけど。
2)やっぱり深夜にもう一度。新テストコースへ。
この数週間で、新しいルートのテストコースができました。
特段山でも海でも川でもない場所ですが、意外と流せることがわかったので
第3のテストコースとして活用しようかなと。
うーん。やはり、自分は夜の人なんだなぁ。。しっくりきます。
運転していて、ギア鳴りも一切起きないし、違和感もなし。
F4Rのエンジンを久しぶりに高回転まで回す。っていっても5500くらいかな。
「ほんとに2号車と同じエンジンなのか?」
と思うくらい、パワフル。
マフラーもセンターマフラーがアクラボの場合はもっとパワフルだったが
純正でもこのパワフルさ。
さらに、足回りもスペックこそ違えど、同じ製作所によるワンオフ品。
「それにしても、よく曲がるクルマだよなぁ・・・」
旋回が楽しいとは、こういうイメージをいうのかなって。
2号車だって決して走らない、曲がらないクルマではなかったと思うが
抽象的な表現でしかできないけど
1)エンジンのフケあがり、回転の上昇と下降が早い。
2)旋回速度が速い。ハナが軽い。
フロント245タイヤを履いていたり、
LSDが装着されていたり、
軽量クランクプーリーが使われていたり、
軽量リチウムイオンバッテリーが使われていたり
等、2号車とのスペック違いがあり、もっとも体感できたのは
「鼻先が軽いことによる差」
でも、これ、思い込みなのかもしれないけど、ベース車両の違いが一番大きいと思う。
シャシースポールとカップの違いって、
「重心が低いことによる差」
「ステアリングギアレシオの差」
基本、この2点のみが公表されているが、ほんとうか?っておもうくらい
クルマ自体の動きが違いすぎます。
どんなにチューニングしても、ベース車がもつ素性までは変えられないはず。
製造工程からして、
1)ドンガラのホワイトボディに差をつけるとは考えにくい。
2)エンジン+ミッションがカップとスポールで分けるとも考えにくい。
3)コンピューターくらいは変えるかもしれないけど、そんな仕様差工場がゆるすはずがない。
4)ショック+スプリングの使い分けは可能。
5)ステアリングギアボックスの使い分けは可能。
と、運転しながら妄想していましたが、
2010年9月の
WebCGのヴァンタン発表時の記事に、
以下のような文章が見られます。これを読む限り、足回りの変更のみで、重心位置が下がっているように書かれている。
抜粋)
そのシャシーカップを構成するのは、シャシースポールに対し、フロントとリアでそれぞれ23%、30%ずつバネレートが高められたスプリング、減衰力が15%高められたダンパー、それにロック・トゥ・ロックを2.8回転から2.5回転に切り詰めたステアリングシステムの3点。スタビライザーは変更されていないが、これらのチューンによりロール量は10%ほど低減され、重心位置も7mm下がるという。
あくまで妄想ですが、エンジン、ミッションの搭載位置を下げるような仕様差を
市販車に対してやるとも思えないから、やはりメカ的な変更は「ステアリングギアレシオの変更」が一番大きいのだろうと。
ただ、この元武闘派マシン、前オーナーの方を(ある範囲で)よく知っていますが
とても運転が丁寧で、クルマの動かし方にムラがなく、荒っぽいことをしない。
クルマ自体も、きっちりメンテナンスされ、ある種シビアコンディションで使われてこなかったことも一因なのか、ようするに、「健康」なんですよね。
結局、3号車が2号車に比べて、
・動きがちがう=レシオの違うステアリングギアボックス、フロントLSDの効果。
・パワフル=すでに2号車は、疲れ切っていたのかと。
2号車は走行12万キロを一基のエンジンと一基ミッションで走り切ったわけだし、
走行5万キロ台の3号車と比べては、いけないのかもしれない。
ひょっとしたら、このエンジンは、大きな故障はしないけど、
きちんと馬力が落ちていくように、性能劣化がはっきりと感じられるのかもしれません。
そういわれてみれば、2号車が一番速かった時、富士のストレートでぐんぐんこのゴルに追いついたことがあったけど、あの日以降、どんどんおそくなっていったものな。。。今から6年前。月日の流れは、残酷なくらい、早い。
この走行時はおよそ11万キロ。このエンジンが一番最後に元気に走ってくれたときかと。
3号車は、2号車がもたらしてくれた思い出とともに、ゆっくり楽しもうと思います。しかし、いい音させていたなぁ。。この時の2号車。
おしまい。