1年半前に転職し、毎日200㎞ちょい車を走らせる仕事をしているためか、
減少したもの
・プライベート徘徊
・都内早朝送迎徘徊
増加したもの
・ワンコのドッグラン送迎
このプラスマイナスによって、1年間の走行距離は、
前回のブログでもアップした通り、半年で1万キロ・・
結局クルマをプライベートで走らせていることには変わりはありませんが、
やはり、「走らせること」が主目的の行為を年に数回はしないと
精神衛生上、よろしくないのかなと。
ということで、MINIが納車されて1.5年経過し、ようやく
西の徘徊テストコースに繰り出すことに。
ルーテシアとアバルト、さらにはリーフやモコもつれてきたこのコース。
ようやくMINIを連れてくることができましたが、久しぶりだったせいか、
それとも年を重ねたせいなのか、思い出は美化されるというのか・・
R55のクーパーのエンジンってトルクが太くて、ぐいぐいストレスフリーでテストコースの坂を軽々と登っていきます。
ハンドリングだって、元々巣の状態でグイグイ曲がる足だけど、
足を入れ替えた関係で、ちょっとだけハードだけど、曲がりやすい足。
さらにロングホイールベースの恩恵で、R56よりひょこひょこしないのが、自分好みです。
でも、同じコースを走れば走るほど、思い出してしまうのが
ルーテシア3RSのこと。あのクルマの足廻りは、やはり、別格だったんだなと。
アバルトは
フロントストラット、リアトーションビーム
MINIは
フロントストラット、リアマルチリンク
ルーテシアは
フロント特殊なストラット、リアトーションビーム
アバルトの危なっかしい操縦性は、何とも言えない緊張感を得られます。
クラブマンのR55は、直進安定性が高く、曲がりやすい。それでいて落ち着きはある。
けど、ルーテシアのあの曲がり方は、独特だったんだなぁ。と。
以前、鈴鹿でみん友さんの知り合いの人がおっしゃっていたけど
「ルーテシアの接地感って、半端ないですよね。エンジンはともかく、あのハンドリングは尋常ではない」と。
その頃は「そうかなぁっ」て思っていたけど、
降りてみて、「そうだなぁ」とようやく理解しました。
標準ストラットのクルマを所有し、
セッティングこそ異なれど、同じショップ?製作所?の足廻りを組み、
同じコースを走ってみて、
降りて2年ちかくたってようやく、ルーテシアの足廻りのすごさを感じ取れました。
素人的な見解ですが
タイヤがどっちを向いていて、どのくらい路面をつかんでいて、
どうすると無理な状態になるか、ステアリングや車両全体を通じて
ドライバーへ伝える「時間」が短く、「量」が多いのかな。
情報量が多く、伝達時間が短いから、次のアクションにすぐ移れるのかもしれません。
でも、所有していた時には、その良さを正しく理解できなかったんですよね。
まぁ過去の記憶は美化させたままにしておいた方がいいのでしょう。
おしまい。
Posted at 2025/10/13 00:49:17 | |
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