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先日の鈴鹿遠征は、もともと6月の走行を終えた後、

「7月どうしようかなぁ。。8月はいかないだろうし、お、走行枠が31日にある。よし、これに行こうか」

と考えていたところ、SMSC事務局から以下のようなメールが入り、こりゃいくしかないと。


この割引券、フォロー講習の受講と引き換えなので、これを受講しようと。

当日の講師はこちらの方でした。

佐藤公哉選手。

鈴鹿ではスポーツ走行のときも走行前ブリーフィングが行われ、
説明をする人はオフィシャルだったり、レーシングアドバイザーとしてきているレーシングドライバーであったりします。

3月の走行の際は、田中哲也選手がブリーフィング担当で、その時
「雨なので、一歩だけではなく、二歩引くくらいの気持ちで走って、無事に帰りましょう。」って言ったのを覚えています。

そして今回の講習で佐藤選手及びSMSCのスタッフからの説明を羅列すると

①鈴鹿はタイヤとクルマに多くの仕事をさせるコース
②鈴鹿はミスに厳しいコース。
③日本のサーキットの中で、4輪でも「横転」事故が多い。
④一つ一つのコーナーを頑張っても、結果的に遅いし車を傷めるだけ。
⑤ヘアピンとシケイン以外は「ダラーっ」と走る。
⑥一歩引いた侵入速度で行った方が、結果的にタイムがでている。
⑦装備品（メット、HANS、ハーネス、手袋、シューズ、スーツ）は正しいもの正しく着用。←これはどこのコースでも同じ。
⑧特に、HANSは推奨。（佐藤選手）自身の経験から、必須だと。
⑨お金と時間を費やして「楽しみ」を得に来ているのだから、安全は第一に。

ごもっとも。

②は特にそう感じます。体操に例えると、鈴鹿は平均台の上で
マットの上で行うような演技をしているようなものかな。。
（わたしはバック転はおろか、鉄棒の逆上がりもろくにできませんが。。。）

さらに130Rでロータスエリーゼが横転した動画を見せられ、
その動画ではドライバーがメットレスでクルマから出てきて・・・

「あごひもがほどけて、横転時にメットが飛んで行ってしまったんです。正しく装着していないと、こうなります。結果的にこの方はケガをされませんでしたが、横転する危険性が高いコースなので、オープンカーの場合は他のサーキットで走れても、鈴鹿では走れない車両もあります」

と、淡々と説明されるスタッフの言葉に、参加者一同シーン。。。

にもかかわらず、その数十分後、回った自分がいて、猛省中。。。。
運が良かっただけで、エアコンが壊れたのはそのお仕置きかもしれません。。。

おしまい。

最近蝉（せみ）の泣き声が聞こえないなぁ・・・
なんて思っていたら、鈴鹿では蝉が全開で泣きまくっていました。
そうですね。梅雨があけたのかな？最近ニュースも見ないし、
天気予報はアプリで鈴鹿と御殿場しか見ていないし・・。

自宅から約336㎞にある鈴鹿は、新東名のおかげで本当に近くなりました。
ただ、高速代が平日と休日とで片道2000円も差があるので、
1回あたりの遠征費を抑えるのに、どう工夫するか、考えるとして・・・

出発前はいつも近所の交通安全祈願をする神社にお参り。
3月も雨、6月も雨。とうとう7月も雨・・・こりゃ現地は本当に晴れているのか？
と思いつつ、神様に「自走して無事に帰ってこれますように。無茶しないように。」
（結果的に回ったので、それで済んだのはやはりお参りの成果か？）


今回はクラッチトラブルもなかったので、淡々と鈴鹿へ。
現地が近づくにつれて、雨はあがり、そして着いたら超快晴！


走った内容は、先日の分を参照していただくとして、
走り終わったら、鈴鹿ルーティンのこちらへGo。


腹ごしらえはこちらへGo


私はいつも野菜ラーメンを食します。
会食ならぬ、黙食？いつものことだけど、


食後は酒と動画整理。
後泊にすることで、宿泊先で動画整理をすることができて、
記憶が新鮮なうちに、走りを振り返ることができて、完全自己満足タイム。


家では一晩でこんなに飲めませぬ。。やはり家を離れると、解放されるのかしら？


定宿を後にし、いざリス園へ。。

前日の走行後、弱っていたエアコンがとうとう冷風どころか熱風しか出なくなり、覚悟を決めて、いざ関東へ。

何故リス園に直行するかというと、貢物・・・ならぬお土産を頼まれていたので、
「常温になりますけど、大丈夫かな？」と聞くと
「窓全開、エアコンのスイッチは入れないで、そのまま走り切って」
「・・・了解・・」


止まると熱風が押し寄せてくるので、ひたすら走り続け、あれよあれという間に
圏央道の厚木SA。途中、黒ベンツがパンダクラウンに拿捕されていたり、
シルバーのクラウンが個別にサインを求めていたり。。。気を付けよう気を付けよう。

にしても、全部高速使うと、帰りはこんなに早いのか。当たり前か。
ふと自分クルマの周りを見ると、うーん。なんか似たような色がそろったなぁ。。。と。


お土産を渡して、エアコンの症状を確認してもらった結果、
後日、調査整備をすることに。
何が原因なのかを突き止めて、残り1週間で修理に必要な部品を調達し、
夏休み工事で復旧・・・できればいいなぁ。。。


おしまい。