さて、先日、「
Windows 7 の再インストールに苦しむ」というブログの中で、Windows7 64bit版にて
追加で搭載したUSB3.0のカードが認識せず、諦めて32bit に戻したことを書きましたが、もうちょっとだけ足掻いてみました。
そもそも、この追加で搭載したUSB3.0のカード「U3S6」は、その名の通り
SATA Ⅲ(6Gb/s)のインターフェースも持っています。
このSATA Ⅲ(6Gb/s)の制御というのはMarvell社の88SE9123というコントローラで行っております。
でもって、このカードのBIOSのバージョンは「0.0.0.1012.」。
調べてみると、
非公式ながら新しいBIOSが出回っているらしく・・・
もしかして、これやったら行けるかも・・・
ということで、何が起きるかわからないけど、チャレンジ精神旺盛な僕はこの禁断ともいえるファームアップに挑戦しました。
以下に、そのファームの場所とファームアップの仕方を書いておきます。
事前に用意するもの:フロッピーディスク×2枚
①最新ファームの場所
Marvell drivers - Station-Drivers
http://www.station-drivers.com/page/marvell.htm
下から2番目にある
Firmware pour MV-9123 (88SE9123) Sata3 Controller version 1.0.0.1213の左隣にある
フロッピーのアイコンをクリック!
mv91xx_bios_2.1.0.1413(www.station-drivers.com).exe がダウンロードされる。
②最新ファームウェアのフロッピーを作成
作業用フォルダを作成し、①でダウンロードしたものをそこへ移動、実行する。
以下のファイルが作成される(画像参照)
・bin
・GO.BAT
・readme_end_user.txt
・version
これらすべてのファイルをフロッピーへコピー
③MS-DOS起動ディスクの作成
フロッピーディスクをドライブに入れ、フォーマットを実施する。
その際に出てくるウィンドウのフォーマットオプションで、
「MS-DOSの起動ディスクを作成する」のチェックボックスをチェックしておく。
※上記方法はXP以降のやり方。
④MS-DOS起動
③で作成した起動ディスクをドライブに入れ、再起動する。
画面に「A:>」と表示されたらOK!
そのまま普通にWindowsが起動してしまったら、起動するデバイスの順番を確認しましょう♪
⑤いよいよファームアップ!
フロッピーを②で作成したディスクに入れ替え、「go」と入力し[Enter]!
英語でいろいろメッセージ出てきたら、「y」を入力!
以上でBIOSのバージョンが「1.0.0.1019」に変わるはず。
※本ファームウェアは上述の通り、メーカーから正式に提供されたものではありません。
実施する場合には、すべて自己責任でお願いします。
さて、ドキドキしながら、まずこの状態で、通常起動してみる。。。
と起動時のBIOS表示が変わり、何やら新しいデバイスドライバを勝手に組み込んでいる。
その後、動作確認をしたが、まったく問題はなかった。
さて、ここまで来てようやく肝心の64bit版Windows7のセットアップなのだが・・・
取り敢えず、カードはそのまま差したまま、セットアップを起動してみると・・・
青い画面が・・・
再びBSOD! つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
セットアップ後にカード差しても駄目な気がするんだけど・・・一応、確認しようかなぁ。。。
面倒くさいから、取り敢えずSP1が出るのを待ってからにするか。。。
ブログ一覧 |
パソコンの話題 | 日記
Posted at
2010/07/07 11:59:46