
連日新しいPCで環境構築を行っていましたが、ようやく、仕事用の環境が整ったので、ついでに今月頭に発表された
Windows 8 Release Preview 版を、Hyper-V上の仮想PCにインストールしてみました。
ちなみに、このWindows 8 Release Preview 版をVirtual PC にインストールしようとすると、
ものの見事にエラーになります(´ヘ`;)
今回、インストールをする上で引っかかりそうなことを書いておきますと、Windows 8 の新規インストールでは、インストールの時点で
マイクロソフト アカウントへのサインインを促してきます。
無視して、そのまま次へ行こうとすると、正しい形でメールアドレスを入れろと文句を言われます。
しかし、こいつにもちゃんと回避方法があります。
①この画面で、左下にある「
Microsoft アカウントを使わずにサインインする」をクリック
②次に「
ローカル アカウント」をクリック
③適当なユーザー名を入力し、「
完了」をクリック (パスワードは省略可能)
で、インストールが完了するとTOP画像のスタート画面が出てくるわけです。
「
Windows 8 Consumer Preview レビュー」の時にも書きましたが、それにしても実に使い難いユーザーインターフェースです。
従来のデスクトップ画面もあるにはあるのですが、コレには従来のスタートメニューは存在せず、
あくまでもメトロUIで操作しなければいけないようです。
そして、このメトロUIが非常に曲者です!
前回の時は気づかなかったのですが、このメトロUIで立ち上げたアプリには、
終了ボタンというものが存在しません。
デスクトップ上で立ち上げた場合には、従来通り右上に×ボタンがあり、それをクリックすればアプリは終了するのですが、スタート画面 にのっかっているアプリを立ち上げた場合、それが無いのです。
なので、知らないうちにいつのまにか、いくつもアプリを立ち上げていることになってしまいます。
じゃあ、どうやって立ち上げたアプリを終了するのかというと・・・
次のいずれかの方法で終了します。
・タッチ スクリーンでは、画面の上端から下端までスライドします。
・マウスでは、マウスのカーソルが手の形になるまで、画面の上端に移動し、クリックしてウィンドウをつかんだら、画面の下端まで下方向にドラッグして離します。
・画面左斜め上にマウスのカーソルを移動して、そのまま真下に移動すると、実行中のアプリ一覧が出ます。終了したいアプリを右クリックして、閉じるを選びます。
・Ctrl キーと Shift キーを押しながら Del キーを押し、終了するアプリケーションを選択して、[タスクの終了] をクリックします。
・ALT + F4 を押す。
もう、とことん使い難いです!(# ゚Д゚)
前回も書きましたが、タブレットPCのようなものなら、コレはアリかもしれませんが、これまでのWindows PCのつもりで使おうと思ったら、電源を切るのも一苦労する代物です。
ちなみに、電源を切る場合は、右下にマウスオーバーすると、各種メニューバーが表示されるので、そこから設定を選択し、その中に電源ボタンがあるので、それをクリックすると、シャットダウンか再起動が選べます。
もしも、新しいPCを購入するつもりでWindows 8 の正式発売を待っている方がいらっしゃるのなら、悪いことは言いません。
早めにWindows 7 を買うことをお勧めします!
Posted at 2012/06/09 23:45:51 | |
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