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整備手帳

作業日:2007年10月8日

カーナビ+ETC取付 (トヨタマーク2 GX-100後期型)

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今回取り付けたものは、以下のものです。
carozzeria AVIC-H09(HDDナビ+MP3HDDプレーヤ+DVDプレイヤ)
carozzeria AVIC-V07MD(7型インダッシュモニタ+TV/FM/AMチューナー+MDプレーヤ)
PIONEER ETC2(ETC)
原田工業パルウスFLA-120(リアフィルムアンテナ)


写真は取りませんでした。すいません。


まずリアガラスに、フィルムアンテナを付けました。

これを取り付けるためには、Cピラー内部にアースを取って、サイドから給電部に電極を出す必要があります。

そのためには、Cピラー内張りを外さなければならないのですが、順番に以下のようにはずします。

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リア両側スカッフプレートはずし(引っ張れば外れます。リア側ハジっこに金具が引っかかるのでそこは丁寧にはずします。)
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リアドア内側を縁取るゴムをはずします。(これも引っ張れば簡単に取れます)
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後部座席の坐面を取りはずします。(これも、3箇所嵌め込んであるだけです。足元側から手をいれ上に持ち上げるように普通に引っ張ればとれます。)取った坐面は、邪魔なので車外にだしておきます。
                    ↓
坐面を取り去ると、リアシート背面をとめるボルトが4箇所と、シートベルトを止めるボルトが3箇所下側に見えます。これをはずします。
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リアシート背面を上にスライドさせれば、外れます。はずして少しずらして、その場においておきます。
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両サイドのCピラー内張りが、それぞれ6箇所くらいのプラスチックファスナーでとまっています。ファスナーの近くに、内ばり剥がしをいれて、「パチッ」「パチッ」っと剥がして行きます。
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(もし、ボディ側にファスナーが残ったら、小さなマイナスドライバーと内張りはがしを使って丁寧に割らないように気を付けて剥がし、取り付ける前までに内張り側に取り付けなおしておいてください。)
3
リアガラスを脱脂と汚れ落としのため、まずエチルアルコールを霧吹きで掛けて、ウェスで拭きます。
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中性洗剤を霧吹きしておいて、フィルムアンテナのガラス面
側の保護フィルムを剥がして貼ります。右左違うので注意しましょう。
(最近品質が悪くなったのか、流通在庫なのか、はがれ難くて剥がす際にフィルムが凸凹になって汚くなってしまいました。昔はこんなことなかったのですが。)
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フィルムアンテナがリアガラスに付いたら、両サイドのCピラーの中でフィルムアンテナ側の給電部に届く位置でアース場所を確保してアースをします。ついで、フィルムアンテナの給電部側の保護フィルムを剥ぎ、給電部に電極を取り付けます。
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フィルムアンテナ用同軸ケーブルをCピラー内で接続します。ちなみに右側の上へいく給電部がVICS兼用です。ケーブルを間違えないようにマジックでケーブル両端に番号を書いておくといいと思います。特にVICS兼用部は、赤マジック等を使い他と色を変えておくといいと思います。
                    ↓
同軸ケーブルをCピラー裏からギア操作部サイドまで引っ張り、そこに付属の受信ブースターを設置して、アンテナケーブルをセンターコンソールまで引っ張ります。
今回は、後部座席下→ドライブシャフト部内張り下→コンソールボックス下→ギア操作部というルートを使いました。
適宜、タイラップやテーピングを使用します。
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コンソールボックスは、すぐにはがれません。
センターコンソールの木目調パネルを剥がし、ギア操作部のパネルを外して、初めてコンソールボックスのフロント側ネジ2つが露出します。
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このネジ2つを外し、ボックス内の内張りの下のボルトを外し、リア両サイドの隠し蓋を外してその下のネジを外すと、外れます。
続けてセンターコンソールとの境界部のネジを2つ外して嵌め込み式になっているギア操作部も外さないと、センターコンソールに線は通せませんので外します。

続けて、センター横両サイドの隠しブタをそれぞれ外し、ネジを外し、内張り下を通して、横から線が引きやすいようにします。

同時に、バック線を配線します。
この年式のセンターコンソール近くから拾える場所の資料はありませんでした。

最悪、バックライトから+12Vを拾うことになる事は覚悟しましたが、右Cピラー下の一番上のカプラーの2つの赤い線にテスターリードをあてるとどちらもバック線であることがわかりましたので、ここから分岐して同軸ケーブルと共に、センターコンソール内へ引き込みました。
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音声コマンド用マイクをAピラー上に取り付けます。
右スカッフプレート→縁取りのゴム→キックパネル→Aピラー内張りの順に剥がします。どれも普通に引っ張れば取れます。
マイクをAピラー上部に取りつけて、配線を隠すようにして、センターコンソールへ引き込みます。
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次に、助手席前下のECUから車速線を引っ張ります。

ここを出すのには、左前スカッフプレート、縁取りのゴム、キックパネル、Aピラー内張りを引っ張って剥がし、
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グローブボックス下のプラスチックファスナーネジ×4つをまわして外し、
                    ↓
グローブボックス右下のネジと、グローブボックス内のネジをはずして、
                    ↓
グローブボックスを手前に引き、外側上にある嵌め込んであるハーネスを、割らないように丁寧にはずすと、その裏にECUがあります。
26Pの手前に上から3つめ、青白線が車速線でした。そこから分岐してセンターコンソールへ。

いろんな資料があったのですが違うのが多くて困りました。単に前期後期でもいろいろあるのでしょうか?それともいい加減な情報なのでしょうか、よくわかりませんが。
アルパインのフィッティングが正しい情報でした。

あわせて、GPSアンテナやVICSビーコン、ETCも設置して配線を隠しセンターコンソールへ。
GX-100は、隙間がないので結構苦労します。
7
いままで引っ張ってきた各種ハーネスをナビとインダッシュTVにつなぎ、SPケーブルや常時電源、ACC電源、GNDをつないで、内装もすべて元に戻しておしまいです。

※今回のナビは、助手席の人が常に操作出来るように、パーキング用の線をGNDにつなげてあります。

運転者は運転中の操作はしないようにしましょう。
8
フィルムアンテナは意外に受信感度が悪いですね。
アナログ波自身前より受信状況が悪くなっているような気も。
地デジ推進でアナログ波のERP(実行輻射電力)を落としていたりしないのかと思うのはうがった見方でしょうか。

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