MR-S後期1ZZエンジンに載せ換え@TPS
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176,154km走った前期1ZZエンジン。
現オーナーの元では80,000km弱走行してきました。
前期型特有のオイル漏れ症状は納車された時から出ていて、最近では3,000km過ぎるとほぼ空という状態に。
壊れるまで乗り続けて壊れたら載せ換え と思っていましたが、このタイミングで載せ換えを決断しました。
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テクノプロスピリッツさんへ入庫。
実は4月にボルトオンロールバーを購入した時にエンジン載せ換えの相談はしていて、
・2ZZへの換装
・1ZZ載せ換え
のおおよその費用や作業の流れは聞いていました。
で、1ZZ載せ換えに関しては
「2ZZ換装した方が載せていたMR-S後期1ZZ(走行24,000km)があり、載せ換えするとなったらいつでも作業可能」
という話をいただいてました。
約1ヶ月ほど寝かせていましたが、6月始めに載せ換えを決断して連絡したところ無事エンジンが残っていたため、24,000km走行の後期1ZZエンジンに載せ換えることとなりました。
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こちらが載せ換える後期1ZZエンジン。
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載せ換えでエンジンを下ろすので、このタイミングでいろいろ交換してリフレッシュ&アップデート。
エンジンマウントを強化エンジンマウントに交換。
丸い部分にゴムがぎっしり入ってますが、純正だとここがスカスカです。
エンジンがきっちりと固定される分、パワーがより伝わるようになります。
デメリットとしてはアイドリング時の振動が少し大きくなること。
強化エンジンマウント装着のデモカー(エンジンは2ZZ)に乗せていただき、アイドリング時の振動を確認しましたが、そこまで気にならなかったので装着をお願いしました。
2ZZ換装の場合はほぼ必須というくらい推奨しているようです。
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新品の純正クラッチ。
特別滑っている感じはなかったですが、距離も距離なのとせっかくエンジンを下ろすのでこのタイミングで新品に替えます。
元々入っていたのもノーマルのクラッチだったのですが、交換後かなり軽くなりミートするポイントも手前になりました。
それだけ減ってたということでしょうかね?
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軽量フライホイール。
エンジンレスポンスの向上を目的に入れました。
純正と持ち比べてみたのですが、純正は片手で持ち上げようとするとかなり重さを感じるのに対し、軽量フライホイールはひょいと持ち上がります。
帰り道で効果は実感できました。
これまではシフトアップの際にクラッチを切ってから回転が落ちるのを待って繋ぐ必要がありタイムラグがあったのですが、
すぐに回転が落ちてくれるのでスムーズなシフトチェンジが可能になりました。
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そして、交換を終えて収まったエンジンです。
軽量フライホイール等の効果もあるとは思いますが、かなりエンジンパワーが上がった感があります。
今までのエンジンだと60km/h超えた辺りで "カラカラカラカラ" という音が鳴ってたのですがそれもなくなり、快調そのものという感じです。
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まるで別のクルマのように生まれ変わった感があります。
まだ前の感覚が残っていて乗り慣れてないですが、乗り慣れたらめちゃくちゃ乗りやすそうです。
しばらくは納車されたばかりの頃みたいに運転練習をしようと思います(笑)
因みに、作業期間は
月曜朝に入庫→金曜朝に完了連絡が来たので、4~5日でした。
部品が揃っていれば、基本的に1週間あれば作業できてしまうとのことです。
載せ換えのノウハウが多い故のスピード感ですね!
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