ラジエターリザーブタンクのエア抜き詰まりを解消

ミニの水温はこの暑さの中、安定しています。
とはいえ、
クーラントのチェックをしました。

キャップを開けてみましたが、また少し液面が下がっていました？
本来下のシール面まで液面が来ている筈です。
前回、ラジエター交換後エア抜き不足だと思い、継ぎ足ししておいたのですが・・・

気になったので漏れチェックをしました。
ラジエターやホース、ヒーターユニットからの漏れも有りません。
ふと思いつき、リザーブタンクへのチューブを抜いて息を吹き込んでみました。
ボコボコ空気が入りながら、エアが抜けて行くはずなのですが、口で吹いてもほとんど入って行きません。
タンク側のエア抜き穴が詰まってしまったようです。
そのため、ラジエター内が冷えて、負圧が発生しても引けなかったのだと思います。

とりあえずラジエターにクーラント補充。
リザーブタンクにも足しておきました。

さて、リザーブタンクのエア抜き穴をなんとかしなければなりません。
タイヤを外して、タンクを外そうと思いました。
ダンパーブラケットをローダウン対応品に変えてあるので、タイラップで固定してあります。
ただ、暑すぎて脱着作業はやる気が出ません。

以前、リザーブタンクを綺麗にした時に、エア抜き穴を開けた記憶があったので、昔の写真を確認。
やはり、汎用グロメットで蓋をした部分に穴を開けていました。
この穴が詰まってしまったようです。
詰まったままでは、いずれチューブかリザーブタンクが破裂してしまうかも知れません。

取り付けたまま、なんとか出来ないか、
カメラを突っ込んで写真で確認しました。
蓋上方に十分空間がありました。
この位置なら、タンクを外さなくても再度エア抜き穴を補修出来そうでした。

メクラ作業ですが、けがき針のL字側を差し込んで、なんとか蓋の穴を貫通させられました。
リザーブタンクへのチューブに息を吹き込んでみましたがブクブクと息を吹き込むことが出来ました。

再度タイヤを取り付け、確認もかねて買い物に行って来ました。
3時間ほど経ったので、水温も下がったようなのでキャップを開けて確認しました。
とりあえず効果は有ったようです。
しっかりシール面までクーラント液面が保持されていました。
しばらく様子見です。