
トヨタからパッソ セッテが、ダイハツからブーン ルミナスという車が出ました。
この車がコンパクト7シーターというのを知って、トヨタって改めて凄いと思いました。
以下勝手な思いこみですが・・・
巷でも言われていますがこの車、ホンダフリードの対抗馬だとします。
もちろんターゲットは微妙にずらしてはいますが、もしフリードの成功をみて開発してきたのなら凄い反射神経です。(フリードの発売時期から考えていくら何でもそれはないと思いますが・・・)
トヨタという会社はレクサスやダイハツも一緒に考えると、まさに上から下まで隙間なくラインナップを揃えていますよね。
ライバル社が新型車を出してくると、すぐに対抗馬をぶつけてくる・・・そんな気がしてなりません。
もちろんトヨタともなれば”シェア何%維持”というのが命題になっているでしょうし、あのディーラー網や販売チャンネルを考えるとかなりの車種を作り出さなければならないという事情があるのかもしれませんが、それにしても凄い開発力だなと思います。
話は戻ってパッソ セッテとブーン ルミナスですが、やはり車としての完成度はフリードにはかなわないようです。
しかしながらトヨタのうまいところは、この車を女性向きに振ってカジュアルさやお買い得感をアピールし、フリードとのガチンコになるのを避けているような所だと思います。
既存のプラットフォームを使ってとことんコストダウンし、他社が作った流行にうまく乗って、あれよという間にトヨタがメインストリームに取って代わる。
トヨタの人に怒られるかもしれませんが、そんなイメージを持っています。
やはりマーケティングでもトヨタは凄いです。
とは言っても、トヨタはセルシオやプリウス、最近ではIQのようにエポックメイキングな車も出しますし、カローラやクラウンといった伝統ある車も作り続けています。
こんなにいろんなことができるのも、世界でもトヨタだけじゃないでしょうか。
ちなみにうちのもう一台はダイハツ・ブーンです(笑)
Posted at 2009/01/06 01:19:45 | |
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