フューエルレギュレーターを交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
デミオ純正インジェクターに交換して以来、トルクがスカスカで登り坂とか走れたもんじゃないし加速が鈍過ぎまして「どげんかせんといかん」と髪の毛が抜ける日々でした。
確かJA11用のレギュレターの燃圧が2.1キロ(サービスマニュアル見たら2.2キロ)でJB23用が2.5キロとか読んだ気がしますが、新品でJB23用買うとたぶん5000円とかするし中古もなかなか出てません。JA11と違って中古の安いインマニ丸ごと買ってもフューエルレギュレーターは付属しない位置にあるようです。
メルカリ見てたらG13Bエンジン用として送込み千円程度で出ていたので買いました。dポイント使えたので実質無料。(しかも負圧パイプの向きを変更する加工してあるエスクード用もおまけで入っていた)
程度は確認のしようがありませんし、そもそも出品説明通りの部品かわかりませんが、合っているならカルタスやジムニーシエラ用のパーツで、燃圧は2.9kgのようです。
箱開けたら綺麗な部品が出てきましたし、箱もあるくらいなので大切に扱われていたのでしょう。動くと信じて交換開始です。
2
作業開始前にバッテリーのマイナス端子を外します(この作業必要?)
で、給油口の蓋をゆるめておきます(これはたぶんやっておいた方が良いですよね。走った後とか蓋開けたらプシュー言うてるし)
負圧ホースの向きがJA11用と違うのでホースが届かなかったらどうしようかと思っていましたが大丈夫な事を確認。
フューエルレギュレーターの左側のM6はスパナで緩むのですが右側が工具が入らないので結局インジェクター交換の時と同じくデリバリーパイプを緩めることに💧
デリバリーパイプを緩めれば左側はメガネレンチが使えるはずです。オープンレンチ(スパナ)は怖いですよね。
画像のクイックスパナはこういう時にちょっと便利ですが、右側を緩めるには何とか使えましたが締めるときにはダメでした。サーモスタット付近がとにかく邪魔です。
ショートのソケット買ってあったなと見てみたら12mm(エキマニやらインタークーラーのステー対策に買い増ししたからM8用…)
今後の為に10mmのショートソケット(1/4かな?)と短めの1/4のエクステンションを買い足そうかと思いました。
無くてもまぁ1/4のソケットレンチセットとかでああでもないこうでもないとやっていればそのうち終わりますが…
あ、ホース脱着用のラジオペンチは持っておくと便利ですよ~。大昔にストレートツールカンパニーに行ったら店長さんがくれたやつを愛用してます
3
手ブレがひどい💧
JA11用は負圧ホース刺すパイプが真上に生えてますが、メルカリで買った方は左に向かってパイプが出てました。ホースはとりあえず届きました。元々のレギュは前回インジェクター交換の際に邪魔だから外そうとしてもOリングが固着し固くて外れなかったのですが、今回は内張剥がしで隙間を作ってラスペネを噴射して外しました。
やや登り坂になる所に停めていたからかガソリンはあまりこぼれませんでしたが、フューエルレギュレーターの中からガソリンが出てきました。
今回取り付ける方のレギュレターにはOリングに予めシリコンオイルをスプレーしておきました。
とりあえず頑張ってフューエルレギュレーターを固定することと、インジェクターやらクッションやらがスポッと抜けて紛失とかしないように注意します。
デリバリーパイプを固定したら作業完了。
緊張のエンジンスタートですが、今回はインジェクター内にガソリン残っているのでアッサリ始動しました。
しばらく暖気してからテスト走行しましたが、最初はエアが噛んでいてエンジンがバラつきました。
何かあってもリカバリーしやすいように近所をグルグルします😅
回転が安定して水温が少し上がってきたのでアクセルオン。住宅地なのでスピードは出せませんが…加速はまぁJA11用レギュよりは良くなってますが、これJA11純正インジェクターの頃の方が速かったです💧もう感覚を忘れちゃってますけど、前はもっとこう3速でイケイケ感があったはず。
デミオ純正インジェクターだと排気音は静かなんですけどもねー。
しばらくは燃費の観察してみます。燃費が問題無ければJB23用のレギュや中華製の調整式レギュレターやサブコンでセッティング出すのにチャレンジしても良いですが、燃費が変わらないとか、インジェクターだけ換えた時みたいに燃費が悪化するとかなら論外ですからね🤔
そもそもF6A用のインジェクターではないので相性が良くないのかも知れません。年式の近いスズキのターボ車用から選ぶ方が良いものが見付かる可能性は高いですが、それだとリフレッシュ作業としてはイマイチ。
現時点ではデミオ純正インジェクターで12ホール化しても部品が新しくなることと音が静かになる以外は特にメリットは無いです。デメリットはパワーが無くなり燃費が悪化します(致命的じゃん)
車体が古いので今後インジェクターが壊れたとか起きても代用できるようにベターなセッティングを見付けたいところです。
【追記】
おそらく、レギュを2.9kg/㎠に交換しても燃料ポンプがそこまで高圧じゃないと思います。フィーリングに変化が少ない理由はおそらくそこかと。
ゲージの付いた調整式燃圧レギュレターを使えばどこまで燃圧上がるか見れるかも知れません。ただ、燃料ポンプの圧力ってコンピューターとかで制御してるんなら走行中はムリですね。ビデオカメラとか仕込まないと💧
それか燃圧メーターをホースでジョイントして見えるところへ持ってくるか🤔
まぁとりあえず燃圧レギュレターを交換してもデミオインジェクターでは本領発揮出来ませんでした。残念です。サブコンで燃調を濃くしたりしたら使える可能性はありますが、サブコンってセンサーの線に繋いでECUを騙す事で制御しようとする装置なので、純正の燃料ポンプでコンピューターが燃料濃くしようとしてどうにかなるのかという…
とりあえず一旦はデミオインジェクターをリストラするのが良さそうです。
【結論】
こちらの燃圧レギュはフィーリングがイマイチで燃費も悪くなったのでクビにしました。現在は社外の調整式燃圧レギュ化の準備中です。
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