バッテリー交換&ESMキャンセル
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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内装レストアでしばしお不動様になっていたMEGANE、1ヶ月ほど乗らなかったらバッテリーが上がってしまった。6Vぐらいまでさがっていたので、ジャンパーでエンジンかけて30分以上走行しても充電量が12Vを上回らないほどへたってしまっている。
元々シリアルNoから2015年3月11日製とわかっていたので、少なく見積もっても2年以上経過しているだろうと、車検前に交換することとした。
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ESM有り、無し及び起動時の電圧別でのデータをとって表にしてみた。
ESM有りでも、バッテリーがへたっていると回生時の強充電はされない。そもそも弱っているため15Vで充電され、徐々に充電圧が落ちていき14.5V前後で落ち着いた。
ESM無しでも、バッテリーがへたっている時の挙動は同じで、やはり15Vから開始される。
バッテリーが12V以上有る状態でスタートした時は、回生時(アクセルオフ)でいきなり+0.5Vも跳ね上がって、アクセルを踏むと▲0.5Vになる。
面白い。
この結果は以下の先達の情報とも矛盾しない。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2056672/car/1559357/3505669/note.aspx
うっかりアイドリングストップをスイッチでオフにした時の回生時のデータを取りそこねたが、上記記事ではESMはカットされないとあるので、おそらく強充電されるはず。
ここまで裏が取れると、問題はバッテリーが弱った時の強充電にcaos WDが耐えれるかどうか、だが、充電時の最大電圧のデータは開示されていなかった。
が、Q&Aに以下の回答が有り、おそらく整圧されているオルタネータからの15V充電なら問題無いだろうと判断。
Q:バッテリーを充電し、充電直後に電圧を計測したところ、13V以上あったが異常ですか?
A:充電直後はバッテリーの端子電圧も見かけ上、上昇しています。しばらく(30分以上)時間を置いてから再度電圧を計測してください。また、車両に搭載されている状態では、電圧は10~15Vくらいの間で変動します。
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ということで、caosWDをネットで手配し交換した。
なんかクーポンとかもあって安く手配できた。
ESM用の灰色コネクタは外して養生。
受け側の端子を外すとなくすので、そのままとした。
取り外したACdelcoはしばらく保険として保管後 近くのバックスに引き取ってもらおう。
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ESMをキャンセルすると
・「Check Stop & Start」 が常時表示
・アイドリングストップキャンセルのボタンをいじっても反応無し
になる。当たり前か。
アクセルオフで回生ブレーキが発動しないため、最初はやや空走感を強く感じる。エンジンブレーキの役割が増えるため燃費は悪くなるでしょうね。
おそらくアイドリングストップ効果より回生ブレーキ効果の方が燃費への貢献度が高そうな気がする。
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サイズ的には規格ものなので問題無く収まる
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バッテリー交換のついでに、正常性をモニタリングするべくLifeWinkを追加導入。
元々+側のステーにあるボルトと、-側のステーにボルトナットを追加して、LifeWinkの端子を取り付けた。
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上記のステーを使うことで、ケーブル長に余裕が出来たので、写真の位置に本体を強力両面テープで取り付け、バッテリーカバーを付けた状態でもLifeWinkのLEDを目視できるようにした。
小一時間テスト走行した結果、特に問題は無さそう。
充電圧14.1±0.1Vで推移し安定しているように見える。
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