サブフレーム下ろし MINI R50
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
フロント足回りメンテナンスで
初のサブフレーム下ろしに挑みました。
みなさんの投稿を参考にしながら、
また、mod MINIさんの動画で予習を
して作業に取り掛かった結果、なんとか
やり切る事ができました。
感謝申し上げます!
ジャッキアップは、前輪2輪のみで行い
ました。本当は4輪ジャッキアップした
かったのですが、ジャッキアップ途中で
斜めになった車体を見て怖くなってしまい諦めました。ジャッキアップは毎回
緊張しますねー。4輪ジャッキアップを
安心してやれる方法がないか3時間ほど
試行錯誤するもみつからず、2輪で作業
する事を決意。結果的に2輪でも不自由
なくメンテナンスできました。
作業内容ですが、
サブフレームと車体の間を繋ぐ配線
やコネクタ、ボルト等を取り外し、
サブフレームよりも下に位置する
パワステファンやATシフトロッド等
を取り払ったのちにサブフレームを
車体から分離します。
2
<ジャッキアップ前にやった事>
・ホイールボルト緩める
・ハンドルをセンターロックする
・ボンネット開けてパワステフルード
タンクについているO2センサの
コネクタ外す。遮熱板も曲げる。
(ジャッキアップ後は車体が高くて
作業しづらい場所)
<ジャッキアップ後>
・フロントタイヤを外す
・タイヤハウス内を撮影しておく
(スタビライザーリンクの位置確認)
※原状戻しに役立ちます。
・スタビライザーリンク下側を外す。
・ステアリングシャフトの
ユニバーサルジョイント外す
(運転席側からアクセス。13mm
ボルト抜いて、サブフレーム側
四角シャフトと車体側を切り離し
ます。ジョイントを手でカチャカ
チャ揺らだけで力は要りませんが
四角シャフトの頭がフランジ形状
なので、サブフレームを下ろし
始めてからでは引っかかり抜けない
恐れあり注意が必要です。)
・アウターボールジョイント外す
・タイロッドエンド外す
・ATシフトのコネクタ(樹脂)と
ロッド 固定外す(13mm)
・パワステファン外す
・バンパーおよび温度センサーと
照明コネクタ外す
・バンパー裏の金属パーツ外す
・サブフレーム先端部分を外す
<サブフレーム下ろす最中>
・ABSセンサ配線外す
・パワステポンプのコネクタ2箇所外す
・CVTシフトロッドをサブフレーム下
から逃す
・各種引っ掛かりないか?チェック
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ユニバーサルジョイント横からです。
赤丸の反対側13mmナットで
止まっています。
4
この13mmナット外して
異形ボルトを抜くとジョイントは
フリーなるので手で左右にカチャ
カチャ揺らすと外れます。
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ジョイントの頭部は四角いフランジ
形状です。私はサブフレームを下ろし
始めてから外そうとしたのですが、
上下テンションがかかって無理でした。
異形ボルトが通る面は決まっています。
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CVTシフトロッド?は、サブフレーム
の下を通っているので、サブフレーム
下ろし作業時は横に逃す必要がありま
す。赤いクリップを抜いて黄色いやつ
を押すとステーから外す事ができます。
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CVTシフトロッドの先端部を
固定するナット(たしか13mm)
を緩めてロッドをフリーにします。
これで逃す事ができます。
8
サブフレームを車体に固定するボルト
を抜いていきます。
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サブフレーム下ろし作業用に
バイクのメンテナンススタンドを
使いました。ちょっと高さが足りなくて
75角材をかまして調整しました。
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引っかかりがないか注意しながら
ゆっくり下ろします。途中で
パワステポンプ配線が見えてくるので
これも外します。
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パワステポンプ配線のコネクタ部です。
12
上側の爪を引っ張って
コネクタを外しました。
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サブフレーム下ろし完了です。
フレームには20年にわたり
繰り返してきたオイル漏れによる
汚れがびっしりこびりついていました。
部品交換にあわせて清掃していきます。
08:00 作業開始
11:00 2輪ジャッキアップ完了
(4輪ジャッキアップ断念)
17:30 作業完了
(写真は翌朝 7:50)
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