目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2年の妄想を経て遂に始まったDIY全塗装!
今回は記念すべき(?)第一回目です。
塗装に関してほぼ素人な者がDIYで全塗装を仕上げる奮闘記です。
失敗も含めせきららに綴っていきます。
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対象車は車齢25年を迎えたユーノスロードスターです。
クラシックな雰囲気漂うエレガントなネオグリーンも今は昔。
劣化はいたるところに見え10円パンチ被害も喰らいました。
綺麗なほうなんだけどワックスやコーティングを塗ったらムラだらけになってしまいます。
写真は8時間掛けて磨きをした時のもの。
これなら別に塗り直さなくてもいいじゃんと言われそうですが、やはりワックスを塗るとムラだらけになります。
綺麗に戻すのにまた数時間掛かるかと思うと・・・辛いです・・・
3
オールペンの一番の楽しさといったら何色にするか?ですね〜ww
ただし元の色から変更すればドア裏や内側も塗ったほうがいいですよね。
オレンジ色でドア開けたら元の緑色だったなんて嫌です。
しかし裏側まで塗るとなると手間がとてつもないです。
かと言って同じ色じゃ面白くありません。
考えた挙句、元の色に近ければ別に裏面塗らなくても違和感ないでしょうと至りました。
そこで気になったのがフェラーリ・デイトナのメタリックグリーン!
すんごくカッコイイです!
ただ残念ながら古い車なので塗装店で現車合わせしない限り塗料を作ることは不可能と言われてしましました。
4
で、近い色を見つけました。
フォードモンデオのパシフィックグリーンメタリック。
車で大分印象が変わりますねぇ。
この色はデータがあるので調色ができます。
但しウレタン塗料に限られるので、ガン吹きで塗装するというのが条件となります。
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ここで勉強です。
ガン吹きでは最低限必要な機具が色々あります。
・コンプレッサー
・ガンスプレー
・配管ホース
・エアー圧力レギュレーター
・水分除去フィルター
また塗装に伴い絶対必要な消耗品もいろいろあります
・塗料を入れるカップ
・塗料の量を計る計量器
・塗料を濾すろ紙(ストレーナー)
・塗料をかき混ぜる撹拌棒
・洗浄や手入れにつかうシンナー
塗装時に必要なものとして
・毒ガスマスク
・塗装がついても構わない服
・ウエスなど
色々ありますね〜。缶スプレーとは違います。
なんだかんだで6万ぐらい掛かりました。これでも安く済んだつもりです。
でもこれは投資なんでコストとは違います(←と自分に言い聞かせますw)
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また塗装環境も配慮しなければいけません。
(ガン吹きでもスプレーでも条件はいっしょですね)
必須なのは塗装ブースですね。
塗装中はいかにホコリ付着を低減させるかが肝となります。
逆に言えばホコリさえ防げれば綺麗な塗装ができる。
風も防げるしいつも一定条件に近い環境が提供できます。
またシンナー臭や塗布中のミストは近隣に迷惑だしトラブルの元なので絶対に必要です。
幸いうちには狭いけどスペースがあったのでブースをつくりました。
うーんいかにも取ってつけたぞという出来です。
でも見た目はどうでもいいんです。ホコリさえ防いでくれれば。
ちなみにこのブース作りに2万掛かりました。計8万。
(コストでは無い。投資です。投資・・・)
次回より実行編です。
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