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SILBERPFEILのブログ一覧

2023年08月09日 イイね!

噴射ポンプ修理

噴射ポンプ修理










常磐道をかっ飛ばして「ジャスト自動車」へ行ってきました。
用件は噴射ポンプ修理と過給機不調原因の探求

まず、噴射ポンプは左側面のロアガスケット交換です。
元のガスケットは、本来の柔軟性を失ってカチカチ…。
回転数を上げ、圧が掛かれば漏れるわけです。
ロアガスケット交換後、帰宅後に見てもオイル漏れはなく、取り敢えず安心しました。

予備噴射ポンプはO/H後の正常品が確保できたとは言え
噴射ポンプ交換自体はもう少し先延ばしにできそうです。


問題は過給機不調原因の探求
海外の情報から、ARF(真空トランスデューサー)寿命と見積もっていました。
しかし、ハーネス抵抗値も調べた結果、コンピューター故障の可能性が出てきました。
関係するコンピューターは、いわゆる「ベーシック・モジュール」

殻割りしたモジュールの基盤を見ても、液漏れ痕及びハンダ劣化はなく非常に綺麗
加えて、モジュールの関係する複数機能に問題はない…。
そのため、ベーシック・モジュールの一部機能不全と断定しました。

今後の課題として、まずベーシック・モジュールを入手
ベーシック・モジュール交換後、EDSのエラーコードを消去した上でARF等を交換
これだけで全て正常化するとは思えませんが、考えられる次の手段です。

ついでにやって下さったのかは不明ですが、変速調整も受けました。
復路は往路と同じ車と思えないほど、気持ち良く変速します。
機械式4ATも悪くありませんね。

ジャスト自動車の代表には苦労をお掛けしましたが
ようやく原因らしい原因が判明し、過給機復活に向けて一歩前進です。

過給機が回るようになったら、どんな感じで加速するのか想像がつきません。
Posted at 2023/08/09 22:40:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理、整備、点検 | クルマ
2023年07月14日 イイね!

たまにはDIY

たまにはDIY










久々の投稿です。
転勤前に休暇で実家に滞在中ですが、時間ができたのでDIYにて部品交換しました。



・サンバイザー
→バニティミラーカバーが取れたため、中古良品と交換
 ブルー内装はサンバイザー1つでもなかなか見つかりません。


・室内温度センサー
→唐突に熱風が噴き出す原因と推測されたため、純正新品と交換
 元々のセンサーは95年1月製
 約30年のお勤め、お疲れ様でございました<(_ _)>

 開けてみると謎の紙片、それに物凄い量の黒いダスト?が詰まっていました…。
 こりゃ~正常に作動しないわけだ😓

 部品商から聞いた話では、在庫限りの供給終了だそうです。
 今後、コイツがダメになって入手できないとなると、一体どうすれば…。
 念のために予備を買っておきましょう!


・クライメート・コントロール・ユニット
→奇跡的に安価で入手した純正新品と交換
 不思議なことに、元から装着されていたユニットは下4桁が1985
 EPC上では下4桁2085のはずなのに…。
 正常に動いたので良しとして、元のユニットは修理しましょう。


・ブロワー・ファン・モーター
→お試しでNissen製に交換
 どのくらい持つかな~ww



リレー交換も考えていましたが、ハウジングを外せず断念…。
加えて、シフトレバー直下のウッドパネルが上手く嵌らない…(´;ω;`)

約1年振りのDIYであることに加え、この暑さ。
暑さで集中力が切れた時点でDIYを終えました(笑)

350TD
徐々に治していますが、何処の工場もなかなか入庫できず苦労しています。

相変わらず噴射ポンプからのエンジンオイル漏れが継続中
ただ、割と大人しい?漏れ方なのが不幸中の幸いです。
来月上旬、新たに開拓した工場にて日帰り診断・修理で応急処置を取ります。

それに加えて、冷媒漏れが未解決
今は電動ファンも回っているので良いものの、回らなくなるとマズい…。
もしかすると、エバポかも…。
どのみち、センターベントから風が出ないため内装全バラはほぼ確定しています。
この際だから確実に治すことを目指しましょう。

そして、回っていないターボチャージャー
色々と調べたところ、バキューム不具合に起因するフェイルセーフモードの疑いが…。
ターボチャージャーなしでも走っていますが、高速の合流が…辛い。

課題がなかなか減らない反面、現金は確実に減っていきます(笑)
とは言え、何かのご縁ということで気長に付き合っていきましょう。
正規600より金と手間は掛かりますがwww
Posted at 2023/07/14 23:08:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 修理、整備、点検 | クルマ
2023年02月12日 イイね!

劇的ビフォーアフター(第2弾)

劇的ビフォーアフター(第2弾)










第2弾が終わりました
第2弾はバキューム系の作業が中心となりました



・運転席ドアカーテシランプ交換
・ワイパー下トレイ取付
・ヘッドランプハウジング上部のガスケット交換
・アクセルリンケージ調整
・ミッションリンケージ調整
・ATバキュームアクチュエーター調整
・燃料フィルター交換
・ワンウェイバルブジョイント交換
・バキュームホース交換



ディーゼルはガソリンより廃熱量が少ないとは言え
熱を発することに違いはありません
この年代のメルセデスでは重要となるバキュームのホースが結構傷んでいました

バキュームホースは毛細血管のように存在するため
全てのバキュームホース交換には至りません

ただ、AT変速ショックに関係すると考えられるバキューム
可能な限り交換することで変速ショック問題を解決したいところです

また、吸排気系を洗浄したのに併せ燃料フィルターを交換した効果が出ているらしく
店主によれば、入庫当初は嫌々ながら回っている感満載だったOM603.971は
もはや不満を感じることなく、素直に回るようになったそうです

次回乗るのは5月ですが
それまでにあと2回くらいは手を入れることもあり
どこまで良くなるのだろうかとワクワクしています

そして、大量に注文した部品が揃った後、第3弾が始まります



第3弾をお楽しみに!
Posted at 2023/02/12 16:59:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 修理、整備、点検 | クルマ
2023年01月12日 イイね!

劇的ビフォーアフター(第1弾)

劇的ビフォーアフター(第1弾)










「白鯨」の劇的ビフォーアフター第1弾が終わりました
画像は吸排気系洗浄作業の一幕です
傍から見ると、火災🔥が起きているように見えます💦

ただ、これがだいぶ効いたようでエンジンの振動が相当低減されました
その1としては…

・センディング・ユニット交換
・パノラマワイパーASSY交換
・ヘッドランプASSY交換
・吸排気系洗浄
・(バキューム・ブロック交換を含む)ATバキューム調整
・フロントウィンドゥ研磨
・(フィルター交換を含む)オイル交換
・アクセルペダル踏みしろ調整

バキューム・ブロックを交換し、当初よりだいぶ変速ショックは和らぎました
しかし、依然として2速に癖があるようなショックは残っており、今後の課題です

しかし、今回判明したこととしては…
私が手に入れる以前にロクでもない修理・整備を受けてきた
ということです

ヘッドランプハウジング内のハーネスは焦げた跡があり
ヘッドランプハウジングを留めていたのは純正でも何でもないタダのネジ
しかも、中間の山がなくなっていて、普通に回して外れない代物…
リフレクターはリフレクターで上部の固定樹脂部品が接着されている…

足回りを見ればアーム類にガタつき
車載工具は一部欠品
内装を留めるクリップも一部がない

正直なところ、車に無関心な人間が触ったのか?という惨状でした


そういう意味では真っ当な人に診てもらって良かったと感じています
第1弾の内容はそれほど重くありませんが、第2弾以降本格化します

・まだイケると思っていた足回りは少々お疲れなのでO/H予定
・燃調が本来と違っているため、マニホールドを外しての燃調イジり
・2速の妙なショックをなくすための変速バキューム調整
・シフトリンケージの調整


また、123ディーゼルに28年お乗りだった大ベテランに診てもらったところ…

・OM603.971はOM617よりセンサーが多い
・1、2番シリンダーに至る燃料配管の「脈」が弱い(2番は改善)
・燃料が濃いので燃調をイジる必要がある

しかし、燃調はマニホールドを外さないと調整できない
燃調がマニホールドの下ということは…

マニホールドを外す
   ↓
燃調を触って調整
   ↓
マニホールドを元通りにする
   ↓
試走させて燃調の具合を確認
   ↓
マニホールドを外す
   ↓
 以下繰り返し

という大掛かりなものになることを意味します


手掛けて下さる方には大変な負担になることが予想されるものの
確実にビシッと仕上げて下さる方であるということに加え
この年代のディーゼルの知見をお持ちの方が近くにいらっしゃることは心強い

そして何より…
ボロボロの350TDがここまで「ご縁」をもたらしてくれたということで
大金を投じてでも仕上げてやろうと思っています

次に私が白鯨に乗るのはGW
それまでにどれほど「蘇る」のか楽しみで仕方ありません

続きをお楽しみに…
Posted at 2023/01/12 01:58:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 修理、整備、点検 | クルマ
2023年01月05日 イイね!

劇的ビフォーアフターの始まり

劇的ビフォーアフターの始まり










明けましておめでとうございます
気づけば5日も終わり、世間様は徐々に日常へ戻っていきますね

さて、本日はフォロワー様と共に「白鯨」を預けてきました
入庫先の店主による1時間弱の試乗で色々と明らかになりました

・変速タイミングが早い
→変速調整部品の樹脂が割れているため、後日対処

・変速ショックはバキュームエレメント交換で解消する見込み

・噴射ポンプは正常に動いているので交換不要

・燃料フィルター付近で燃料が漏れている
→本国在庫入荷まで3週間待ち

・タービンなどに煤が溜まっている可能性がある
→4,750回転付近まで回すと盛大に黒い煙幕を張った(笑)

細かいところも色々と教えられ、目から鱗の連続でした
その後、フォロワー様と店主を交えて彼是3時間近く漫談で花を咲かせ
午前中から午後5時までほぼ1日をご一緒しました

車業界関係者と丸一日を共にするのは初めでしたが、非常に愉快な時間でした!

昨年の修理・整備で結構な予算を費やしたこともあり、今回の内容は控えめとなります
しかし、試乗中に店主から…
「この車、もっと快適になる。究極的にはディーゼルを感じさせない車にできる」
という将来性がある意見をいただき
国内に存在する140の異端児?である「白鯨」が面白くなりそうな予感がします(笑)

ただ、今の勤務地の関係上、休暇以外は触れられないということもあり
頼れるフォロワー様に色々とご協力をお願いし、快諾をいただきました
いつになるか不明ですが、転勤までは今の態勢が続くでしょう…



そして今回、ごく短期間お借りするアシは230E
初期型の個体ですが、店主がビシッと「仕立て上げた」個体です

W124
正直なところ、今まで「今となってはただ古いだけのメルセデス」
と思い込んでいました…
しかし、この個体を走らせて思い込みを完全に砕かれました

・5千回転までシュッと吹け上がる4発
・3ナンバーとしては小柄で軽いボディからくる取り回しの良さ
・140には劣るも、十分に「いなす」乗り味
・(実際の剛性はともかく)重々しくもカッチリとした感触
・余計な装備がなく、十分に快適な居住空間

この「仕立て上げられた」230Eに乗る限り…

・124は車格的に4発が最適
・230Eをバシッと仕上げて綺麗に乗るのが「ツウ」の乗り方

ではなかろうかと感じました

今時の車は電子装備で苛々することもありますが
製造後30年以上経過する230Eがストレスフリーなことに驚きすら覚えています

もしもこれがMTだったら間違いなく
「これ買います」と口走ってもおかしくないほど「仕立て上げられた」個体です

新年早々面白い?つながりができ
今後、どれだけ「白鯨」の劇的ビフォーアフターが進むのか楽しみで仕方ありません
Posted at 2023/01/05 23:50:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 修理、整備、点検 | クルマ

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「[整備] #Sクラス ウォッシャー・フルード・レベルセンサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/3235003/car/3305296/8290387/note.aspx
何シテル?   07/06 17:11
今となっては稀少?なW140乗りです しかも、少ないと言われる600に加え、国内残存数ごく僅かな350 TURBODIESELの2台態勢を実現させてしまい...
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