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SILBERPFEILの"白い鯨" [メルセデス・ベンツ Sクラス]

整備手帳

作業日:2025年3月26日

プレッシャー・コンバーター交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
交換対象部品は、右眼の後ろに位置しています。手を突っ込んでどうにかなるものではありませんので、まずは右眼を摘出します。

プレッシャー・コンバーターが純正部品パッケージの名称ですが、海外ではバキューム・トランスデューサー、バキューム・コンバーターとも呼称されています。

W124やW126のディーゼルではそれほど珍しくない作業かもしれませんが、W140でこの手の部品を交換するのは私くらいかもしれません(笑)

なお、2個使用されているので、新品は2個手配しましょう。
2
こんな感じで装着されており、手を突っ込んでの作業は無理です。
素直に目ん玉外してしまった方が楽でしょう(笑)
3
右眼を摘出すると、すぐそこにありました。非常に地味ですね😅

排気マニホールドガスケットが瘦せて排ガスが漏れているためか、この付近も煤まみれでした😱
4
(部品交換後の画像ですが)部品本体を外す前に部品の背後にあるステーを外す必要があります。

ステーを留めているボルトですが、向かって右側は最初に10mmのスパナで緩め、手で回して外します。

向かって左側は、ソケットを先端に装着したエクステを通してやるだけの余裕がありますので、向かって右側のボルトより楽に脱着できます。

ステーを外したならば、向かい合わせのような形でボルト及びナットを使用して留められているコンバーター本体を外します。

ただ、コンバーター本体を留めるボルト及びナットは2箇所であり、手前側は作業スペースの関係上、ステーを外してから緩めることになります。

画像には映っていない奥側のボルト及びナットは、右側のナットをソケットで外せば、自然とボルトも外れます。

文字に起こしてみると少し面倒ですが、実際にやってみるとそれほどではありませんw

文字で説明するのは少々難しい印象です😅
5
旧品のコンバーターに挿されているホースを外し、元の繋ぎ方に合わせて新品のコンバーターに挿すだけですので、何も難しくはありません。

ただ、廃熱と経年でホースが劣化していますので、荒っぽく取り扱わないよう気を付けましょう。

コンバーターにカプラーが挿されていますので、これも丁寧に取り外した後に新品のコンバーターに挿します。

滅多に外さないことに加え、経年のことを考え、接点復活剤を塗布してからカプラーをコンバーターに挿してやりました。

全てのホース及びカプラーを挿し終えたところで元に戻していきます。

順番としては…
①コンバーター本体を向かい合わせで留めるボルト及びナットの手前側を締める
②ステーを留めているボルトの右側を締める
③ステーを留めているボルトの左側を締める
④コンバーター本体を向かい合わせで留めるボルト及びナットの奥側を締める

という感じでしょうか。
外し方を心得れば、それほど難しくはありません(笑)

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